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謎の肉屋さん。。。 [コラム・雑記帳]

某地方都市の寂れた商店街をトボトボ歩いた。
公用ですよ。そこは一応は市のクセに最寄駅の電車は1時間に1本しかないのだ。
(田舎町め。。。)
心中罵る私。
行政への往路は約束の時間に押されて駅からタクシーを利用した。すっご~くいい感じの担当官(女性)で無事に公用を済ませてさぁ駅に戻る。
そしたら1本道が工事大渋滞で、バスはおろか、タクシーも来やしねぇ。
(往路はタクシー車内で携帯電話したりしたので、この渋滞に全く気付かなかった)

後で地図を見たら片道2kmあった。
2kmくらい若い頃なら楽勝だったのだが。。。
幸い、道は平坦なのが救い。ところが行政を出て半分くらい歩いたら着信があって、携帯に出たら先刻、届出を済ませた行政の担当官(女性)だった。
「傘をお忘れではないでしょうか?」
「あっ・・・」
そう、この日の天気予報はにわか雨か雷雨。この地の雷雨は凄いものがあるので、こういう時に限って雲から晴れ間がのぞくのだが私は傘を持って歩いたんです。
「次回、来られるまでにお取り置きしておきましょうか」
こういう行政担当官は珍しい。この辺りは田舎の人情というもの。
「いえ、取りに戻ります」
「お待ちしております。さきほどの窓口でお声をおかけください」

女性公務員さんの丁寧親切な情けに触れて戻ってしまったのだよ。片道2kmを半分の1km歩いてたら着信があって引き返したので、戻った道はまた1km。往復2km。
傘を受け取り、「お出になる時、気づかずスミマセンでした」の丁重なお声に見送られ、そこから駅まで2km、都合4km歩くことになる。ここ最近ではこんなに歩いたことない。
足が棒になってきた。

くたびれたな。
だが、レストランもない。
喫茶店もない。
ファミレスもない。
郊外に出店して駅前は寂れちゃったんだな。
(ド田舎め。。。)
また心中で罵った。

高架橋を俺が乗る筈だった単線の電車が走っていった。
ありゃ~。駅で1時間待たなきゃなんないぞ。(実際の待ち時間は40分程度だったが。)
これで疲れが更にドッと出たね。傘なんか取に戻らなきゃ間に合ったのに。(傘を忘れた俺が悪いってか?)

疲れたゼ~。
重いカバン持ってるとはいえ、たかが4kmですゼ。
くるまで行けばいいのにって?
実は今の社用車にはナビがついてないんです。もう支店間はナビなしで行けるようになったのと、「来春には帰れ」なんて馬鹿な内辞が来てるので、もったいないからナビ付けなかったの。
くるまだと見落としがちなものってある。いい飲み屋でもないかなってヨコシマな気持もあって電車~徒歩で来たんだけど、飲み屋どころか洒落たレストランも全くなかったね。
何かいいモノはないか。せっかく徒歩で2kmか4kも歩いたんだぜ。電車は行っちゃったしまだまだ時間はある。何かみつけてやろうと意地になりかけたら。。。

。。。駅に向かう最後の交差点で、こんな肉屋さんを見つけた。
なんだぁ?.jpgホンマかいな?.jpg
特選馬刺。。。?
特選鍋用猪。。。?
フツーに売ってるんかね。
イベリコ豚。。。?
名古屋コーチン。。。?
凄いな。商売用だろうか。
単なる肉屋ではないな。獣肉文化を扱ってる専門肉屋さんらしい。
猪肉ってのが凄かったですね。店内には詰め合わせのような箱ものがあったので、おそらく鍋セット(おそらく冷凍)や、鴨鍋セット(これもおそらくは冷凍)ではないだろうか。

店ん中には入らなかったんです。入ったらおそらく手ぶらでは帰れなくなる。保冷剤は用意してくれるだろうけど重たいだろうしここから先の時間が見えない。秋になったとはいえまだまだ日中の陽射しは暑いので、帰りの電車の中で傷んでもなと思い、自重したのです。
後で調べたらこの肉屋の情報は全くといっていいほどなかったが、一つだけこの肉屋さんを利用した人のBlogを見つけた。
コピペした。
「馬肉、猪肉、イベリコ豚など色々売ってる○○のお肉屋さんに行ってみた。売ってたのはブロックでなくスライスされた鴨の袋詰め(冷凍)だったけど、それを買って来て解凍してみる。。。」

私は獣肉屋さんの大発見で疲れた足が蘇り、何だか宝物を見つけたような気分高揚で帰途についた。こういう肉屋さんは初めてです。会津でも甲斐南部町でも見たことない。

この肉屋さんで買い物した方のBlogはこの時限り再発見できてません。幻になってしまったかも知れない。だが私は10月か11月にもう一度、この街に行くのです。
その時はくるまで行きます。店ん中に飛び込んでみよう。
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まる飛び [居酒屋]

この店は若い店主が頑張っている。
酒悦七(昨夜行きました6回目)、KorCafe、うさぎCafe(昨夜は激混みだった)。。。
近々掲載予定の坊主アタマシェフのイタリアン、同じく坊主アタマの寿司&居酒屋。。。

この店もそう。若くて元気のいい好漢が店主です。
まる飛1.jpg処理済~横が狭いカウンター.jpg
まる飛広告.jpgこの店は駅前のAPAホテルにカタログがあってそれで知った。
駅からやや遠く、ロクに宣伝もされてない店だが、長期滞在型ホテル、ドーミインの向かいにあるのが集客に功を奏している。
客層はホテル滞在の出張社員や、地元の若者ばかりだった。

まる飛=トビウオならぬウナギの寝床のような長い長い造りになっていて、この地によくありがちなALLL板の間に、座敷席が数席並んでいた。
入ってすぐ下駄箱があり、そこで靴を脱いで上がる。テーブル座敷を左右に見ながら一番奥の厨房前にカウンターまで延々歩かなきゃなんないのよ。
厨房はカウンターの先にまだまだ長く続いていて、カウンターは4席しかない。
私は右端の席に陣取ったが、すぐ右隣りは厨房とWCに向かう通路になっていて、泥酔したら椅子から右側にズリ落ちるかもしれない。
カウンター4席か、1人酒には向いてないな。。。これが最初の印象です。

店の奥にカウンターがあるので、振り向かないとフロアの写真が撮れないので撮ってません。
これを見て下さい。↓
http://www.dan-b.com/marutobi/top.html
ちょっと一人客には向いてないのがわかるでしょう。

元気で威勢のいい店です。
主人は若い。サブが1人いました。
忙しそうにテキパキと気持ちよく動いております。声掛けしたら返事も早いが、調理でいっぱいいっぱいにも見える。客と語らう雰囲気の店じゃない。
それと、このカウンターの窮屈さはなんだ。しかも、禁煙じゃないのだ。
小上がりのテーブル席、板の間に座布団に1人座っても、周囲からジロジロ見られ、ポツンと座ることで逆に目立って落ち着かないだろう。
この店はグループ向きですね。
お品書き1.jpgこの店は天然ものばかりです。
だから安くはない。
海が無いのに「こんな海の魚、初めて喰った~」って感嘆してたヤツがいた。
焼き魚もバンバン出てるし、ゆでたてのフジツボとかもあった。
フジツボねぇ。
フジツボってのは船の底や岩にくっついてるヤツですよね。
私は食指は湧かなかったが、隣の出張サラリーマン2人はフジツボを美味い美味いって喰ってましたね。
(フジツボって貝ではなく甲殻類らしい。味噌汁の出汁か、茹でて喰うんだと。養殖もされているそうです。)
お品書き2.jpgお品書き3.jpg
フロアは若いグループ客の嬌声が盛んです。私はその賑わいを背中に受けながら、ブス~っとして飲んでたのだが、取って付けたような4人席のカウンターがどうも落ち着かなかった。
厨房を見てると、若くて爽やかな好漢の店主がメチャ頑張ってるのと、1人しかいないサブスタッフも店主に付いて行こうと懸命なのが丸見えです。

お通しはサンマ寿司だった。美味かったですよ。藤沢「昇」のサンマ寿司より大きかったし。
でも心中、(このお通しは高いな。。。)って思いました。
次にキンメのアブリ、薄造りだけど、口ん中に甘味が充満した。すげぇ脂のノリだった。
お通し(秋刀魚寿司だったかな).jpgキンメ炙りと鯵.jpg
ちょっとだけ苦言を。
グラタンです。
貝のグラタンだったんだけど、お皿と料理の大きさの比はどう見えますか?
料理と皿のバランスが悪いし、カウンターに置く大きさじゃなかろう。テーブル席に置く皿をそのまんまカウンターにドーンと出されてもかさばるだけですよ。小皿で充分。
味はよかったけどね。
グラタン1.jpgグラタン2.jpg
モツ煮.jpgモツ煮です。
「魚は日によって仕入れや値段が違いますが、肉や内臓は安定しています」と言っていたのは誰だったか。皮肉なことに、このモツ煮が一番出るのが早く、いっちゃん美味美味だった。スープ全部、飲んじゃったからね。
”〇〇豚の炒め物”みたいな美味そ~な肉料理もフライパンで炒めてテーブル席に供されていた。
海無県の肉料理は強いですね。




隣の出張サラリーマンは秋刀魚の塩焼きとフジツボを「美味い美味い」とむさぼっている。
「ここでこんな美味しい海の魚が喰えるとは」なんて言ってましたね。俺はそれを聞いてムッとした。ここ上州を小馬鹿にすんじゃねぇよって思った私はなんちゃって上州人気質。。。
処理済~頑張る店主.jpgまる飛2.jpg
この街は若い店主が頑張っている店が少なくない。
まる飛びの店主も若いし、これからもトビウオみたいにピューっと飛んで行く勢いを感じたが、若者向き、グループ向きだと思う。
1人で飲み食いするには割高な店だった。それに構造上仕方がないんだけどカウンターたった4席は少な過ぎる。さては1人客を敬遠して大人数で。。。なんてのは言い過ぎだけど、若い主人が独立して意気軒昂、最低限の人件費で料金は若干高めのお店、ネタはすこぶる良しといったトコロでしょうか。
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Old Fashioned Chinese Restaurant [ラーメン]

一方通行の狭い路地、IKEIKESTREETにひっそりと佇む店「東竜」・・・
酒悦七の向こうに「東竜」の看板が見えますか?
IKEIKESTREET.jpg”七”の奥に.jpg
これぞ東竜.jpg薄暮の東竜1.jpg
老夫婦が仲睦まじく寄り添って営業している昔ながらの中華屋です。
「東竜」といえば肉味噌、肉味噌といえば「東竜」。。。
いつも肉味噌がバンバン出ています。
サラリーマンが肉味噌を喰っている。
高校生の運動部員が肉味噌を喰っている。
如何にも他所からこの地へグルメ探訪に来たって感じの若い女性やオタク男性が肉味噌を喰っている。
店内1.jpg店内2.jpg
やさしい女将さん。必ず味見をする店主。
仲睦まじく寄り添う姿がウラヤマしい。トシをトッてもそうありたいもの。
(だったら今のアタシを大事にしなさいよ。)

この店で「肉みそ食わないヤツはバカ」と裏で言われるらしいが、肉味噌が如何なるものかわかんなくて訊く人もいます。
男女ペアが「肉味噌ってなんですか?」
俺はセセラ笑った。知らねぇのかよって。まだこっちに来て半年たらずのクセにね。
肉味噌ってのはなぁ。。。味噌ラーメンじゃぁねぇよ。キャベツと豚肉の味噌炒めが、やや辛で醤油ラーメンに載っかったヤツだと思えばいい。豆板醤を少し投入しています。ちょっぴり唐辛子でアクセント。
自信がないのか、1人は肉味噌で、もう1人はワンタンメンだったかな。
肉味噌ラーメン1.jpg肉味噌の肉.jpg
麺は縮れ細麺。昔ながらの中華麺です。
豚バラ肉とキャベツは大量に炒めて置いてあり、オーダーが入ると再度、人数分を炒めなおして投入される。その時はもう麺は茹であがって丼に待機しており、そこにドサッ、バサッと入れられる。
麺が細麺で柔らかく、後半までコシが持たないのがやや難点だが、この肉味噌味に没頭すればそんなのフッ飛んでしまう。
あっ、前の記事です。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-09-1
肉味噌のキャベツ.jpg肉味噌の麺.jpg
「東竜」で肉味噌を喰わないヤツはおバカさんらしいが、他のも紹介してみます。
お品書き1.jpgお品書き2.jpg
「もやしラーメン」
なかなか美味かったですよ。ニギの青い部分がありました。下仁田ネギだろうか。(正しくはニギじゃなくてネギね。)
スープがきれいですね。
もやしラーメン.jpgもやしラーメンきれいなスープ.jpg
もやしラーメン野菜ドサ.jpg青いネギ.jpg
東竜麺2.jpgジャン妻が好きな「東竜麺」。。。
醤油味のタンメンというか、それに溶き卵が入った優しい味です。
言い換えると、醤油味の野菜卵スープのラーメンかな。
女性向きだと思います。
私も肉味噌ラーメンよりこっちの方が好みかな。





定食と銘打ってあるのは3種類で、A、B、Cとある。Bが「野菜と肉の味噌炒め」850円。
要は回鍋肉(ホイコーロ)で、肉味噌ラーメンに載っかった具なんだが、では肉味噌ラーメンの具=ホイコーロだけで定食を喰らってみたら。。。
これがイマイチでしてね。
イマイチというのは味ではなく、肉味噌ラーメンの強烈なインパクトに到底敵わないのだ。それと価格。肉味噌ラーメンが670円だからね。850円のBってどうなんだろう。
Bをオーダーする人って見たことない。俺は肉味噌ラーメンを喰ってた隣の野郎の視線を感じた。バカだと思われたのかも。
麺とスープとブレンドした方が美味しく感じた。喰ってて「これが麺に載るんだ・・・」
肉味噌炒め定食1.jpg肉味噌炒めUp.jpg
「肉野菜炒め」
フツーだね。肉が少ないです。肉味噌の方が圧倒的に肉が多い。
別に文句を言ってるわけじゃありませんよ。
肉野菜炒め定食1.jpg肉野菜炒め定食2.jpg
「肉の旨煮」と「餃子」
夏祭りで山車を見物した時、ちょっと疲れたのと喉が渇いたのでビールと一緒にオーダー。
安い肉を何とか美味しく昇華させようという努力を感じたが、これはイマイチだった私には。
餃子は普通以上に美味しかったですよ。
肉旨煮.jpg餃子.jpg
「やきそば」
これは美味かった~。意外なおススメ。
焼きそばがテカテカ光っています。具が少ない屋台の焼きそばともちょっと違う、何ていうのか、コッテリした細麺やきそばでした。
ビールに合います。ランチより酒のアテですね。
やきそばとビール.jpgやきそば美味しいよ.jpg
定食のC、「火腿炒蛋」??
なんて読むんだ?と思ったら、ハムと卵炒めだって。
フンワリした卵の中に細切れのハムが炒めてあった。かなり美味しいです。
ハム卵炒め定食.jpgハム卵炒めUP.jpg
最後に「中華丼」
塩味がベースになっていると思います。美味しいです。
私はこのトシで、この地に来て初めて中華丼というものを喰った。
それまでは白いご飯と炒めた具が載っかってる、混ざってるのが苦手で、別々でないと嫌だったのよ。その認識がこっちに来て変わりました。
中華丼Up.jpg中華丼にも青いネギ.jpg
スープには大葉、紫蘇の葉が入っています。これが意外なアクセントになっています。
もやしの酢の物?と、何故か梅干しが2個、添えられます。
梅干しがたま~に干からびてたりする時があるけど許してあげてください。
ライスは多い。
おかずがなくなって、ライスだけ残る時も珍しくないのです。
俺は育ちざかりの高校生じゃないっつーのっていうくらい多いですよ。
それと、皿で出されるって珍しいですよね。
飯が多いな.jpgスープ1.jpg
11時直後に入った時、水がぬるかった。
見たら給水器のスイッチが切れていたの。OFFになっていた。
「これってスイッチ入ってないってことない?」
「あらヤダ」
女将さんは奥から氷を入れて持ってきてくれた。
「ぬるくなってたでしょ。スミマセンこれで」
ところがこの氷が入ったグラス、サイズ的に給水器の高さに収まらないのよ。小さいグラスで水を汲んで、氷の入ったグラスに移しました。
給水器.jpg氷グラス.jpg
正座の灰皿.jpg薄暮の東竜2.jpg
この店は定食類、一品料理よりも、絶対に麺類の方がおススメだね。やっぱ肉味噌と東竜麺でしょうな。
「東竜といえば肉味噌、肉味噌といえば東竜」も頷けるというもの。
ではご夫婦のご健勝を祈って、醤油ラーメンで締めます。
醤油ラーメン1.jpg醤油ラーメン2.jpg
「東竜」の閉まるのは早い。
19時には真っ暗。18時30分頃には仕舞うと思った方がいい。(木)定休日だが、まれに所用で連休する時がある。
間違ってたら恐縮ですが、11時~18時(もしくは半)までの通し営業のようです。夜に早く仕舞うなら、午後と夕方の合間に休憩する必要もないからでしょう。
醤油ラーメン(美しいスープ).jpgご夫婦2.jpg
もうご高齢だし、細く長く続けてほしいものです。
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定食屋? 焼きそば屋? [グルメ]

赤い幟2.jpgカウンター3席(4席は置けると思うけど・・・)4人掛けテーブル×4つ、混んでくると相席アタリマエの小さい定食屋です。
定食屋?
この店は焼きそば屋で通ってます。
店頭にも焼きそばの赤い幟がはためいています。富士宮を思いださせます。
のれんには「定食 焼きそば」と表示しているが、○○定食というものはないんです。
一番出るのが焼きそば、客の7~8割がオーダーする。小(値段忘れた)、中480円、大600円
“大”は30cmくらいの大皿で供される。”大”をオーダーした客はフードファイトみたいに格闘しています。



店員さんは絵に描いたような食堂のオバちゃんが3人います。
ウリの焼きそばは、厨房に畳半分以上ある屋台みたいな大鉄板で一度に大量に作る。3人いる女性の真ん中の年配の人が両腕を前後に上下に左右に回転させて混ぜ混ぜ炒め炒め。。。
腕がパンパンになりそう。
処理済~逞しい女性たち.jpg炒め置いたそれを再度鉄板で焼いて出しています。
凄く美味しい焼きそばというワケじゃないですよ。
具はキャベツが少しと、ひき肉に見えるけど実は揚げ玉!!
ソースの色で、肉っぽく見えるだけなんだな。
だから安いのかも。


縁日の屋台の焼きそばに近い普通の焼きそばだけど、申し訳ないけど縁日の焼きそばってもっと美味しい屋台がお祭りであったぞ。
しかも、麺がブツブツ短く切れるんだな。
紅しょうがはなし。刻み海苔も青海苔もなし。それでも結構オーダーが出てるんです。ブツブツ切れた麺を延々喰っている人たち。若いモンならともかく、オッさんがやきそば大600円を喰ってたのを見たらモノ凄い量だった。良く飽きないなと思う。

焼きそばを喰ってる年配者は若い頃多感な頃に、この店の焼きそばをおやつ代わりにして喰ってたんじゃないだろうか。
お持ち帰りもバンバン出ています。ワゴン車で乗り付けて数人前を持ち帰る客もいる。
まぁ懐かしさ、盛り、安さで許せるってとこでしょうか。

意外な組み合わせが多く出るのに気付いた。
「やきそば中と味噌汁。。。」
味噌汁とのセットが多いんです。若いのや年配者に限らず、そういうお客さんが多い。
後から「味噌汁ちょーだい」って追加する客もいる。

この店の味噌汁がかなり美味い。
しかも熱々です。
味噌汁がホント美味いんです。焼きそばと味噌汁が頻繁に出るのも頷ける。
焼きそばではなく、味噌汁に頷いています私。懐かしい味噌汁が熱々。。。

これはダメ押しに追加で注文したの焼きそば小なんだけど、何処が小なんだって。楕円形のお皿に山盛りだぜ。
「もうちょっと減らしますか?」ってオバちゃんに訊かれたけど、「いい」って強がった。
後でちょっとだけ後悔した。「苦しい~」
これで焼きそば小.jpg美味しい味噌汁.jpg
メニュー札.jpg処理済~食道内.jpg
では定食類はどうなのだろうか。
前述のとおり、この店には〇〇定食というのはない。店内にはカウンターの上にメニューが短冊でずらりと並んでいるが、それを見ると「定食」のメニューはないのです。
メニューはみな単品。単品をいくつか組み合わせてご飯とみそ汁を加えて定食にするわけ。

焼きそば以外の単品たちは、日替わり定食と各種丼以外にメンチカツ、アジフライ、焼き魚4種(マグロ味噌漬け、鯛粕漬け、アジ、サバ、鮭)、天ぷらが少種、野菜サラダ、ポテトサラダ、カボチャの煮もの、ニラ卵とじ、玉子焼き、ハムエッグ、目玉焼き、焼き海苔、韓国海苔、マヨネーズ20円まである。

これはある日の日替わり。
日替わり.jpgロールキャベツ1.jpg
ロールキャベツ2.jpgロールキャベツ3.jpg
ロールキャベツでした。美味かったですよ。
喰うのが下手な俺は、キャベツをちぎってシャツに赤い汁が飛ばないかそれだけ気になった。
ミニポテサラとミニ奴、それと焼きそばの小がつく。小というかミニ。小より少ない。それでもこの量だからね。
ミニ冷奴とミニポテサラ.jpg日替わりについてた焼きそばミニ.jpg
それにしても味噌汁が美味い。
メンチカツとアジフライ.jpgメンチカツとアジフライはイマイチだった~。
冷凍庫から素材を出して、レンジで解凍してから揚げるんだけど衣が硬かった。固いではなく硬いの。噛り付くように衣を噛み砕いたよ私。

鯛の粕漬け。
半身です。これも最初、冷凍庫から出されたのを遠目で見たら半身が見えた。「デケぇなぁ」
焼いてるのが見える。水分がポタポタ落ちている。身が締まって丁度いい大きさになった。
味噌汁が美味しいです。

鯛粕漬け.jpg鯛粕漬けとポテサラの定食.jpg
ポテサラ.jpg美味しい味噌汁2.jpg
ポテサラもまぁまぁかな。
定食屋のポテサラです。洋食屋のポテサラではない。

やっぱ味噌汁が美味い。ワカメと豆腐と油揚げ。。。

ハムエッグです。
メダマ焼き。卵二つ、ハム2枚。
「こんなのアタシだって作れる」ってジャン妻に怒られそうですが、この時は最初にお会計した。店の入り口に立って品札を見ながら、「ハムエッグとぉ~ポテサラとぉ~。。。豚汁ってないの?」
噂ですが、この店、豚汁が絶品だそうです。そりゃ味噌汁が美味いからね。
「ええっと、もうちょっと寒くなってから。。。」だそうです。
ハムエッグとポテサラを定食に.jpgハムエッグ.jpg
「ええっと、俺、お会計したっけ?」
「ハイ、いただきましたぁ」[わーい(嬉しい顔)]
お茶碗、お皿、お椀はプラスチック。水はセルフ。営業は10時~15時。夜はなし。アルコールは一切無し。この焼きそばでビール飲みたい人は持ち帰って家でどうぞ。
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デニーズ [グルメ]

「35歳になりました。。。」
東京の部下、肉子さんからです。
「早いものですね。。。」
(四捨五入すりゃぁ40歳じゃねーか)
これを言ったら怒るだろう。小柄で小顔の小美人だがもうそんなになるのか。初めて会って面接した時は20台後半だった。可愛かったですよ。

相変わらず、肉ばっか喰ってるらしい。この子は支店近くのデニーズで毎昼のようにでかけてハンバーグ他、肉料理を喰いまくっていたら、店員さんに顔を覚えられた。
「アタシが1人、テーブル席でステーキを食べてると、周りの客がジロジロ見るんだよねぇ」
そりゃ小柄な小美人がテーブル席でジュウジュウ焼けたステーキなんか喰ってたらいやがおうにも目立つだろうよ。
2年前にはスクラッチキャンペーンで1等を当て、1食、無料で食べたそうである。
ある日、ステーキやハンバーグじゃなく、パスタを少し残したら店員さんが飛んできて、スミマセン、お口に合わなかったでしょうかって言われたそうである。
「なんで店員さんがとんでくるのよっ」

プレミアムビーフ100%ハンバーグ.jpg
ハンバーグ1.jpg
ハンバーグ2.jpg

「肉子さんよ、何かの週刊誌に載ってたよ。東洋経済だったかな。毎晩居酒屋、毎昼外食のサラリーマンは、ファミレスのサラダバーがいいんだって」
「ふぅん。。。」
アタシには関係ないっていう顔してたね。でも、デニーズにはサラダバーはなかったと思う。

もう終了してしまったが、私は今年もデニーズのハンバーグフェアに行った。日曜に行ったんです。朝兼昼食で。何でデニーズかというと、家の冷蔵庫に何もないから。
和牛じゃないですよ。アメリカかオーストラリアの輸入牛肉。
ジャン妻と二人で、プレミアムビーフ100%ハンバーグおろしソース。。。
私はベーコン付き。
「カロリーが高い」(ジャン妻)
それはわかっている。でもジューシーで美味い。
「ご飯足りるの?」
足りない。でも肉でカロリーオーバーなので小皿のライスですませた。
ソースはつけなかった。ソース無しで塩コショウで十分、味がついていたんです。
おろしソース.jpgベーコン付.jpg
ベーコンをつまみあげる.jpgカットしたベーコン.jpg

デニーズのスタッフも年齢層が上がって来たように思う。
私は肉子さんと同じ支店勤務の時、近隣のデニーズ(肉子さんご用達)によく行ったが、時間帯が平日の昼のせいか若い子は一人もいなかった。
カウンターでジロジロ観察してたら、デニーズのスタッフって店長以外に裏ボスみたいな女が必ずいるね。制服が違うんです。その裏ボスは指示が昂じてイラッとした口調だったり、誰かレジ行きなさいよ、誰かオーダー取りに行きなさいよ、誰かお皿下げなさいよっていう表情がモロに出てる。
カウンターに座るとテキメンにわかりますよ。

デニーズ某店.jpg「デニーズのハンバーグフェァ行った?美味しいよ」
「今日もデニーズに行ったよ。でも。。。」
「どうかした?」
「昨日の外食で珍しく胃の調子が悪くて。今日のお昼はデニーズでスープとサラダだけ。これってもう歳なのかなぁ」
さては前の晩に焼肉でも喰い過ぎたな。
スープとサラダだけだったらわざわざデニーズなんかに行く必要ない。その辺のコンビニで充分ではないか。
デニーズのスタッフも心配したんじゃない?「今日はどーしたんですか?」ってね。
それと、「もう歳かなぁ」それ以前の問題でしょう。
そうそういつまでも肉ばっかってわけにもいくまいて。絶対何処か故障しますよっ。


もうすぐ半期末の棚卸である。
今年は肉子&Yoko&雪子の支店の棚卸には行けない。こっちにいるからね。
「来ないんですかぁ?」(不満そうなYoko)
「来ないんじゃなくて立場上、そっちへは行けないのっ。」
Yokoのおバカさんは「また夜食のデリバリー、取るのにぃ。。。」
冗談だろうけど、何をバカ言ってるんだろうね相変わらず。
「夜食はこっちの連中で取るから、そっちの俺の分は肉子にでも食わせなさい。野菜もな。」

こっちにも肉子さんがいました。若い女性です。お昼のお弁当の中には、鶏肉、豚肉、牛肉がギッシリ。
野菜は全くなかったですね。
それと、オドロいたのは、「白いご飯がキライです」っていう子がいたんです。
日本人かおまえ。
でも、丼物とか、何かが混ざってればいいんだって。
イマドキの子の偏食傾向ってこういうものなのだろうか。どういう大人に育つんだろう。
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たかべん [グルメ]

上州から信州に向かって線路を敷設したが、下仁田駅で頓挫してそこで行き止まりになったゴットン電車が上信電鉄。
運賃は高い。揺れる。
2両編成の派手派手なマンガカラーの車両たち。
何処の駅も長閑。無人駅も多い典型的な田舎電車です。
夜は何処のホームも暗く、ジャン妻は一度、夜に上州福島駅で上り電車に1本乗り遅れ、ポツンとホームに残されて半べそをかいたことがある。私は迎えにいった。
上信電鉄1.jpg上信電鉄2.jpg
起点は高崎駅だが、前はJR側からホームを歩くだけで乗り換えが可能だったらしい。現在はJRから上信電鉄に乗り換えるには改札を出て階段を下りて、0番線ホームに向かって歩かなければならない。
上信電鉄はJRと貨物線のレールが直通していたのだが、1994年に貨物営業が廃止された。
電気機関車.jpg貨物の廃車体.jpg
処理済~改札.jpg平成17年(2005年)7月にはJR東日本との連絡運輸が廃止になり、高崎駅の改札口が分離になったという。
上信電鉄のホームは高崎駅構内の突端にある。
如何にも「あっちに行ってろ」って感じがする。
もっとも分離されたことで、JRのコンコースに、イロんな店が出店されたメリットはあったという。

私は上信電鉄にはちょっと気になるネタがあっていろいろ取材しているのですが、今日は0番線ホームに向かう案内場にある「たかべん」というスタンド、立ち食い蕎麦屋さんの話。

東京勤務の時は立ち食い蕎麦を頻繁に利用した私だが、これぞっていう店にはついぞ出会わなかった。何処の駅そばとは言わないけど、味が濃いだけだったり、異様に薄かったり、作り置きでベッチャベチャのかき揚げだったり、如何にも冷凍しておいた蕎麦で香がゼロ以下だったり、茹で過ぎでぐにゃんぐにゃんの蕎麦だったり。。。
ヒドかったのは都内某所のJRが十字クロスするホームで喰ったかき揚げ蕎麦。箸でかき揚げを潰したら坊主揚げの衣がドロドロに溶け出し天ぷら粉の雑炊になっちゃった。。。

こっちに来てからは電車に乗らず、くるまで移動するので駅の立ち食い蕎麦というものから足が遠のいたのだが、この「たかべん」は最初、如何にも「マズそうなスタンドだな」って見た目だけで誤解した。
たかべんホーム側1.jpgたかべんホーム側2.jpg
店の入口は、JRの改札を出て階段を降りた正面のロータリー側と、上信電鉄ホーム側にある。
上信電鉄改札は更に更に奥にある。「たかべん」はこの構造で集客に救われている。上信電鉄改札に偏った位置にあったら上信電鉄を利用する客しか通らないから客数が激減してしまうだろう。
それと乗り換え時間が長いこと。
上信電鉄はお世辞にもダイヤ本数が多いとはいえない。1時間に1本~2本程度です。「たかべん」はこれにも救われていて、乗り換え時間に利用する。

このスタンドのかき揚げ蕎麦がまぁまぁ美味しいのに気付いた。まぁまぁですよ。高級蕎麦屋さんと比較しないでくださいね。
味は濃いです。典型的な関東味ですね。
かき揚げ蕎麦1.jpgかき揚げ蕎麦2.jpg
情報誌でも評判はいい。
ライバル店がないからではない。新幹線の改札を入ると2軒あるし、JRのホームにもスタンドはある。

店ん中ではオバちゃんだったり、やや太めで無愛想な男性だったりする。愛想はよくない。せいぜいニヤッと笑う程度。中では早番、遅番が、引き継ぎ等で内輪もめしてたりする。おもしれーっ。
かき揚げ蕎麦3.jpgたかべん店内.jpg
それとラーメン。
魚介鶏ガラベースの醤油味でスタンドにしちゃぁまぁまぁ中々美味しいのだよ。茹で時間をちゃんと計っていて、やや固めに茹でられている。
たかべんのラーメン1.jpgたかべんのラーメン2.jpg
たかべんのラーメン3.jpgたかべんのラーメン4.jpg
ここしかないといっていい駅の立ち喰い蕎麦、ラーメンだが、場所が場所だけに意外に侮れない味、香なのだ。調べてみたら、このスタンドは、高崎名物「だるま弁当」を作っている会社なんだと。だるま弁当製造時に出た野菜のクズをスープに有効利用している。

待てよ?
こっちには郊外にちゃんとした蕎麦屋さんがた~くさんある。
なのにそういう店の記事がないな。ないどころか足が向かなくなってしまったのはどういうことだろうか。
やっぱ、日頃っから立ち食いソバを喰ってないからだろうか。
コメント(4) 

拝啓、関東管領さま。。。 [隠れ郷土史]

地方の名もなき小豪族とは違う。
一応は名門で、それ相応の兵力、動員力を持っていたのだが、戦国一番か二番に弱い将、関東管領上杉憲政の居城として有名なのがここ。
復元土段3.jpg復元土段2.jpg
平井城は鮎川に望む比高10m程度の断崖の上に構築されている。
公園化され地図にも掲載されている。県道173号線を藤岡方面へ走っていると、民家の脇に関東管領の幟がチラホラ立っていて、突然、道路の脇に巨大な土盛が見えてくる。
関東管領幟がパタパタはためいている。
だが、ここにいた人、上杉憲政は、生涯を通じて北条氏康に一度も勝てなかったのだ。
復元土段1.jpg土段の上1.jpg
土段の上2.jpg土段の上3.jpg
それなりに整備されている。いかにも復元されましたみたいに見えるがそれはご愛嬌。
だが。。。
くるまから降りたら、牛、家畜の臭いがもの凄いのだ。この城は公園化されている部分と、牛舎となっている部分と、民家、住宅地になっていて、鼻をつまんで牛舎近くまで歩かないと説明版が読めない。
息を止めながら見入った。
説明版の数々.jpg公園案内図.jpg
牛舎側にも言い分はある。
間違って牛舎に入ってしまう人が少なくないようで、「牛が感染症にかかると困りますので内部に入らないでください」という看板が立っていた。

本丸には後から付け足したような碑がたくさんあった。
中には関東管領を偲んだ歌碑などもあった。地元の人には悪いが、それほどの人かよ?って鼻白む私。
碑1.jpg碑2.jpg詰めの城方面1.jpg
詰めの城方面2.jpg説明版.jpg三の丸表示の杭.jpg
この牛舎の裏に復元?された堀と、それに架かる中途半端な木橋があるのだが、そこにも別の牛舎があって、私は牛さんと目と目が合ってしまった。牛さんは暑そうに寝そべっていた。
城内に牛舎があるように見える。思わず吹き出す。「ここの城主は牛かい?」って。[わーい(嬉しい顔)]
土橋1.jpg土橋2.jpg
梁だけ復元してある。
何故か桁がない。うっかり渡ろうものならおっこっちゃうじゃんか。
復元橋1.jpg復元橋2.jpg
復元堀1.jpg復元堀2.jpg
今は住宅地と牛の城?だが、もとは関東管領の城だけあって、広く大きい構えを持っていたでしょう。
この城塞や、関東管領に纏わる諸般の乱の経緯はかな~り複雑で、鎌倉公方、古河公方、足利氏、山内上杉氏、長尾氏、扇谷上杉家氏が、内紛を起こしながら絡んでいて一回二回読んだだけでは到底理解できない。私も未だに把握していないし、まさか間違ってドラマ化したら、平清盛以上に視聴率が悪いのではないか。

それでも小田原の北条氏が出て来てからは、敵の敵は味方のような構図になってやや明瞭になってくる。内輪もめの挙句、享禄四(1530年)、問題の弱将、この項の主人公、上杉憲政という人が、腐っても鯛の関東管領職についた。
この人を有名にしたのは嘘かホントか八万と伝わる大軍で北条綱成(「九つ井」の平戸御前の亭主?)が立て籠もる川越城を包囲したはいいが、半年に及ぶ包囲陣でダラけ、天文十五(1546年)4月20日、北条氏康の奇襲で包囲軍が潰滅し、平井城に逃げ帰ったことで有名です。
包囲する関東管領軍1.jpg包囲する関東管領軍2.jpg
河越城.jpg河越夜戦.jpg
憲政は失墜した権威を回復すべく、天文十六(1547)年、佐久に出陣し、それまで何の遺恨もなかった武田軍と小田井原で闘い大敗する。
(志賀城生首三千の項)http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-05-15-1

長野業政や太田三楽斎以外の関東諸将が憲政を見限る中で、天文二十(1551)年2月、北条氏康軍が北上して来る。
憲政は武蔵上野国境の神流川を挟んで対戦しまたも大敗する。
この時は平井城まで深追いされなかったが、北条軍は同年の秋に再びやって来て、翌天文二十一(1552)年2月10日、憲政は平井城に嫡子の龍若丸を残して脱出、越後の長尾景虎を頼る。
後見として数名の家臣を残したが彼らは裏切った。氏康に龍若丸を差し出して降伏開城した。憲政はわが子を置き去りにして自分だけ逃げたのである。これも後世の評判を悪くしている。
龍若丸は小田原の海岸で斬られた。氏康もバカではないので、裏切った家臣も磔刑に。。。

越後まで逃げ、長尾景虎に上杉名跡と関東管領職を譲り平井城の奪還を促した。
景虎は平井城を奪還するが、景虎は平井城を使わず厩橋城を基地とする。
憲政は二度と関東の土を踏まなかったようです。その後の憲政は御館の乱まで殆ど登場しない。

ではどんな人だったのだろうか。

「小田原北条記」
「憲政、幼少ニテ父憲房ニオクレ、我儘ニ成人シ給ヒケレバ、仮ニモ民ノ愁イヲ知ラズ、人ノ嘲リヲ顧ミズ、驕リヲ極メ色ニ耽リ、酒宴ニノミ日ヲ送ル。コレニヨリ奸臣ハ日ヲ追テ集リ、賢人ハ自ラ去ッタ」

「甲陽軍鑑」
「大勢力を率いながら家を滅ぼした。北条氏康に一度も勝てなかったのは、北条を軽輩と見下し配下に任せ、自身は出陣しなかった為」と批判に曝されている。

「関東古戦録」
奸臣の重用で家中が混乱、長野業正が反対した天文16年の志賀城救援失敗を招いたとある。また、嫡男を見捨てて、自分だけサッサと逃げた誹りを受けている。

「佐竹氏物語」
憲政が関東を放棄し、常陸国佐竹氏の当主だった佐竹義昭に、関東管領職と上杉氏の家名を継承するから保護を依頼したが、あっさり断られたとも。

敵側の記録ばかりだが、いやもう散々の体たらくですね。でも実際、こんな人だったのでしょう。
情報の出典は定かではないが、鉄砲の音を聞いただけで頭痛をおこしたなんて逸話もあった。

関東管領様1.jpg関東管領様2.jpgそれにしても良く言われない人ではある。どう贔屓目にも見れない。いいトコが一つもないのだ。

2006年に上杉憲政を演じた市川左團次さんは、周囲に「このドラマで一番、偉い方なんですよ」と言われたそうです。
役に臨む意気込みのようなコメントは全くなかったように記憶しています。
妙に似合ってたけど、演じたご本人は、憲政の予備知識はなかったのではないか。

なかなかいい味を出していましたよ。劇中で印象に残ってるのは、包囲陣中で軍議の席上、長野政業が”北条”とでも言おうものなら、
「長野、何度言えばわかる。北条ではない。小田原じゃ。伊勢じゃ」
「さようなことに拘る時ではございませぬ」
「こだわる時じゃ」
戦況分析とは全く関係ないネタで憤っていた場面。
幟パタパタ.jpg関東管領様3.jpg
弱い暗君のイメージが拭えず、近隣に立つ幟もついつい白い眼で見てしまうここ平井地区は、すっかり住宅地か農地となっています。


関東管領の幟も、心なしか元気がないように感じる。
幟はためく風には牛舎の臭いが載っていた。
「ムォ~ン・・・」牛の啼き声が聞こえた。
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湘南新宿ライン籠原駅 [コラム・雑記帳]

会社から帰京費用が出るのは月2回までで3回以上は自費です。
家に風を入れるのと、ジャン母の様子を見に行くのもあって、なるべく帰るようにしています。会社経費では新幹線を利用するけど往復1万かかるので、自費だとちょっと財布ん中が厳しい~。
なので自費の時は多少は時間がかかっても湘南新宿ラインか上野行の普通電車を利用するようにしています。
カッタるいです。帰るのめんどくさくなる。長大路線なので時間がかかるのと、座ってると腰に来るんだな。

湘南新宿ラインについて、ランダムにいろいろ述べます。
便利です。マトモなダイヤ運行していればね。
路線はこんな感じ.jpgジャン母は栃木県某市の出身だが、湘南新宿ラインがスタートするまでは上野駅から宇都宮線を利用していた。
東北新幹線が開通してからも上野駅で乗り換えていた。現在は湘南新宿ラインを利用している。「新幹線使いなよ」って言ってるんだけど聞きゃぁしない。

私は転勤前、湘南新宿ラインで通勤するのは渋谷か新宿、もしくは池袋乗り換えの支店勤務の時だった。
ブクロまで激混み。下りたらガラッと車内が空く。降りてから行き先表示を見て・・・
「籠原?」
「宇都宮?」
バカにしちゃいないのよ。でも宇都宮はまだしも、籠原って何処の駅か全く知らんかったですよ。
数年前までは、逗子や平塚から直通でそこまで行くヤツっていんのかってセセラ笑ってたんだが、それが今は「ケツが痛ぇ」ってブツブツいいながらブッ通しで利用してるんだからお笑い種である。
ウソかマコトか、武蔵小金井に所用のある会社員が「小金井行」に乗車して車内で爆睡しちゃって、目が覚めたら栃木県だったという笑えない都市伝説もあるそうですね。

籠原止まりが多いね。籠原駅で「なぜここまでしか行かない、もっと先に行かんかバーロ」って罵ったりする。その先がまだあるのだ。
「前橋行」「高崎行」は少ない。
しかも下り電車は籠原駅で15両編成から10両編成になる。切り離しに4分かかる。籠原には車両基地があるからと、そこから先はホームが15両に対応していないのです。
私は先頭車両か後方車両に乗るクセがあって、「前5両切り離します。。。」ムッとしながら降りた。後方へトボトボ歩いた。
切り離し風景です。
籠原駅表示板.jpg切り離し前.jpg
切り離しました.jpgさようなら.jpg
上り方面は増結される。
私はこの場面にしょっちゅう出くわしているが、かつて、Yoko、雪子、肉子たちの支店勤務の帰途、ブクロ駅(池袋)で湘南新宿ラインを待ってたら、やって来たのは10両編成だった。
これが悲惨。[あせあせ(飛び散る汗)]
かなり混むんです。夜の帰宅ラッシュ時の10両編成ですよ。
車内で吊革捕まってストレッチ状態。評判がいいわけがない。「ラッシュ時に10両編成とはどういうことなのか」、「意味がワカラン」という声が多い。
JRさん、増結して欲しいんだけど。

前にも書いたが運休、遅延の問題がある。
逗子や平塚~宇都宮か高崎(前橋)まで直通の超ロング電車だから、どこそこでポイント故障、線路に人が立ち入り、ドア故障、架線に付着物、人身事故、急病人等が出る確率は高く、運転見合わせ、そこだけ運休、間引き運転、下手したら終日運休になりかねない。

湘南ライナーは貨物線の転用だが、湘南新宿ラインは大半が既存の旅客線にそのまま増発されているだけ。都内に入ってからは大崎駅-戸塚駅間は横須賀線電車と同じ線路上を走っている。
大崎の先、西大井の手前で横須賀線と接続する複線ポイントがあり、東京駅から横須賀線に乗ると、「前を走る湘南新宿ラインが遅れておりますので」なんてのは珍しくない。

横須賀線が止まると湘南新宿ラインも止まるし、湘南新宿ラインが都内で止まると、山手線や埼京線が付き合って止まる時がある。
同様に、高崎線や宇都宮線が止まると都内神奈川にまで影響が普及し一斉に止まったりもする。東海道線、横須賀線、高崎線、宇都宮線、埼京線等が複雑に間借りしながら絡んでるので余計にそうなる。
東海道線、横須賀線単独しか利用しない客は「迷惑至極」と思うだろう。涼しい顔してるのは常磐線だけではないか。。。

湘南新宿ラインは長大路線だが、延長ケーブルを付けたしたとしか思えないね。だから真っ先にストップさせることにしているのではないだろうか。

こっちに来てからは週末以外は電車に乗らない。湘南新宿ラインを利用する回数も減った。通勤電車を利用しないと、読書する回数が激減したのにも気付いた。

ある日曜、私は新小岩で千葉のリーダーと面談してから、総武線~山手線で上野駅へ。遠い遠い15番線ホームから12:03発の籠原行に乗った。
ジャン妻からメールで湘南新宿ラインに乗ったという連絡が来た。もしかしたら籠原で合流できるかもしれない。
籠原到着は13:14だったかな。一旦、ホームに降りた。

ボタン.jpg籠原駅から先はドアが手動、というか、乗客のボタン開閉になる。
最近、押すタイミングにようやく慣れた。赤く点いたら“開”ボタンを押して、降りながら“閉”ボタンを押すんです。
こっちへ来たばっかりの時にはこの「乗客がボタンを押す」スタイルに目を白黒させた。
いつ開くんかと待ってたら、俺の右肩越しに後ろのヤツの手が伸びてボタンを押したからね。
赤くなる前にドアを指拳みたいにブスブス押したこともある。開くわけないっつーの。


上州の某所出身のおバカちゃん、Yokoっていうキャラに、「こっちのJRは降りる時、客がボタン押さないとドアが開かねぇんだな」ってメールしたら、「そっちでは電車に乗ったことがないので知らないですぅ」なんてバカっぽい返信が返ってきた。
このボタンによるドア開閉は、秋~冬場にかけて、山からの寒風が吹きつけてくるからだと思う。

籠原駅で待つこと10数分程度、さして見るべきものはなかった。
ホームのベンチでコンビニ弁当のざるそばを喰ってるヤツがいた。のんびりしたモンです。
籠原駅ホーム1.jpg籠原駅ホーム2.jpg
湘南新宿ラインが来た。ジャン妻はこれに乗ってるハズ。
湘南新宿ラインが来た.jpg湘南新宿ラインが来た2.jpg
ここで閃いた。アイツもしかして。。。
やっぱグリーン車?                    寝てるし!!
グリーン車.jpg処理済~爆睡中のジャン妻.jpg
俺はすごすごと隣の普通車両へ。。。

「いやぁ、1時間、爆睡しちゃったぁ。。。どこから同じ電車だったのっ?」[わーい(嬉しい顔)]
(-”-;)
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週末の自宅グルメ [自宅グルメ]

週末、横浜に戻る目的は、家に風を入れるのと、ジャン母の様子を見に行くのと、多少の掃除。
ところが、戻っても冷蔵庫ん中は食材ゼロ。
ゼロですよゼロ。カラッポなんです。
何にもないんです。カラ。生ものを置いとけないからです。
写真でも撮ろうもんなら「止めてっ!!」

いつも考えるの。その日の晩飯をどーするか。
ジャン母に喰わせて貰えばいいって?そうなんだけど一つ問題があって、ジャン母は俺らが顔を出さないとブーブー言うクセに、土曜の夜はフラダンスやら合唱やらで不在の時が多く帰宅が遅いんです。21時は過ぎるのね。
それから調理にかかろうもんなら22時過ぎになっちゃうから、それまでこっちの腹がモタないのだ。
ただ、事前に言っておけばお惣菜程度のものは用意してくれるのだが。。。
吉牛2.jpgシウマイ弁当とジャン母のお惣菜.jpg仕方がないので、吉牛のテイクアウトになったりする。
私は吉牛を店で喰う時は汁抜きなんだけど、テイクアウトでの汁抜きってイマイチ美味くないのでフツーに。

崎陽軒のシウマイ弁当になったりする。
付け合せの茄子の揚げ浸し、コロッケ、ポテサラはジャン母の手料理です。
ジャン母のお惣菜.jpgジャン母のコロッケ.jpg
シウマイ弁当は幕の内になったりする。でも幕の内はシウマイの数が3個と少ないのでポケットシウマイがあれば追加で買う。
餃子、春雨他、付け合せ、中華のお惣菜は丸井だったかな。
たまには幕の内2.jpgいろいろ.jpg
電車ん中で食べればいいじゃんってみみん女史の声が聞こえました。
(ちなみに吉牛、シウマイ弁当、大将のラーメンは私持ちと決めています。)
パスタその他.jpgこれがしばらく続き、ようやくにしてジャン妻が重い重い腰を上げ、「作るよ」って。
「何を作るんだ?」
「スパゲッティくらいならなんとか」
スパゲッティ?
この時、私のアタマん中には藤沢の「昇」か立場の「藍庵」、上大岡の「鳥佳」が浮かんでたのね。
でもジャン妻のヤル気を削ぐのも今後の為にどうかと思い、「いいよそれで」と相成りました。



スパゲッティはマゼりゃんせ。
ところがタラコスパの方がうまくまざってなかったの。ムラがあって、味がしない麺と、ひじょーにしょっぱい麺とあったぞ。

サラダは横浜にいた時にいっつも買った八百屋から。スーパーじゃない単独の八百屋です。この八百屋は住宅地ん中にあってそこだけで頑張ってる希少な店。
コロッケは買って来たお惣菜ですが、これまた40数年お世話になっている肉屋さん。私はこの肉屋の肉を喰って育った。
この肉屋で売っている黒豚バラ肉がお気に入りで、私が顔を出すと社長やオカミさんが、「今日(バラ)あるかな~」ってスタッフに声が飛ぶ。
無い時はこっちがまだバラを買うとも何とも言ってないのに、「ごめぇ~ん、今日、バラないのよぉ~」
まだ誰もバラ肉を買うともなんとも言ってないじゃんか。買いに行ったら、
「あら、最近、どーしたの?」
「実は、言ってなかったけど。。。」(俺) 4月から転勤したのを言ってなかったんです。
「なので生肉が買えないのよ」(ジャン妻)
「あらぁ、いつ戻るの?」(肉屋)
「2年っ!!」と吠える私。
「この人はこう言ってるけど多分、来年の春には・・・」(ジャン妻)
「じゃぁ戻ったらまたお願いねぇ」(肉屋)
「もちろんですよ。それまで頑張ってくださいね」(ジャン妻)と言ったはいいが、いつ倒壊してもおかしくないくらい、昭和40年台初頭にできたボロいスーパーなんです。
(潰れるなよ。。。)
生肉は買えないのでコロッケ2種とメンチカツを買った。結婚してから崎陽軒以外のお惣菜を買って来るのは禁止条項だったんだけど、もうそうも言ってられなくなった。

ところが初めて買ったコロッケ、メンチカツが意外や意外にも美味く、翌日の夜も「家で食べよう。アタシが作る。原則、あるもので。でも買いに行こう。最低限」
またまた肉屋に行った。
「いわいどり1枚」
この肉屋は黒豚バラといわいどりが美味いのだ。煮込めば煮込むほど柔らかくなるいわいどり。震災直後、ちょっと入荷が難しい時があってさつまどりに代った時があったが、さつまどりは固かった。いわいどりがいい。
「唐揚げにするよ」
か、唐揚げ?マジ?
作ってくれんの?
揚げ物なんて半年ぶりである。
「やっぱ塩焼にしようかな」
「唐揚げって言ったじゃんか。公約違反すんじゃねぇ」
他にもいくつか廻った。唐揚げにするには生姜が無かったりしたので、生姜、それだけ買うのに幾つか廻った。
(みみん女史ご用達のキッチンマリーズにも行ったんだが休みだった。)

郊外にこれまたそこだけ頑張ってる魚屋さんにも行ったので、マグロ、イカ、アサリも加わった。そして半年ぶりの唐揚げ、揚げ物です。
家ん中でジュ---ッという揚げ音がするのは久しぶり。。。
ジャン妻は鼻高々である。どんなモンだいと言わんばかり。
半年ぶりの揚げ物.jpgホホウ2.jpg
から揚げ.jpgマカロニサラダ.jpg
マグロとイカ.jpgアサリ味噌汁と厚焼き玉子.jpg
佐藤のご飯.jpgご飯はって?
炊飯器は向こうに持ってっちゃってる。
佐藤のパックごはんです。
「こんなものまで撮るなっ!!」(ジャン妻)
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MAC [グルメ]

昨日の記事とはうってかわって、ファーストフードです。
私はソーセージマフィンがたま~に喰いたくなる。
1986年に登場して、今日まで10時までの朝マック定番、王道です。
変わらぬ味と風味、マフィンのバター、ソーセージのスパイシー、そしてチーズ。
マック1.jpgマック2.jpg
マフィン(イングリッシュマフィン?)だけだと粉っぽいので、家や他では全然喰わない。手が粉だらけになるの。
じゃぁ何でMACで喰うのか。紙で包んであって手が汚れないから?

ジャガイモの小判みたなハッシュポテト。
朝から揚げ物かい。まるまる喰うのはちょっと重くなってきたね。半分、残す時がある。

先日、久々に喰ったら何だか安かった。
6月21日からマフィンは単品で100円、しかも税込みで販売されてた。
それまでは170円~190円・・・200円はしなかったと思うけど・・・マクドナルドが展開している100円マックに加わった。。。
ソーセージマフィンコンビ(ソーセージマフィン+ドリンクS)は、変更前は270円~310円だったのが、変更後は200円になった。
ソーセージマフィンバリューセット(ソーセージマフィン+ハッシュポテト+ドリンクS)も、変更前は370円~380円だったのが、変更後は350円になった。
「20円マシでドリンクがMサイズになりますよ。。。」
店のねーちゃんの作り笑いの笑顔についついのせられてMサイズにした370円です。でも正直言いまして、マックのコーラやジンジャーエールはガキの咳止めシロップが混ざったみたいに感じる。

キャッチコピーから。
「3つの香りと味わいが生み出す美味しさのハーモニーが目覚めたばかりの五感を心地良くくすぐります。カラダの中に気持ち良く「おはよう」を告げるような、一日のスタートにピッタリの定番メニューです」
ガハハハハ。それほどのもんかよ。[わーい(嬉しい顔)]
でもたまに喰いたくなる。

マック.jpgおやつ.jpg
私はモスは行くけど、昼マックは殆ど行かない。行ってもここ30年はバーガーを喰っていない。
行ってもおやつ程度。
ポテトのSです。いいトシしたオッさんがですよ。店内は女高生だけだった。恥ずかしかったので、「暑いから塩分と水分と糖分を補給さ。。。」独り言を言ってもマックガールズは耳もかさず、マニュアル通りの作り笑いの接客であった。
「またこんなの食べてっ!!! 」(ジャン妻)
またとはなんじゃい。滅多に行かないって言ってんじゃんっ。
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