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湯神、船山、さら、3つの宿へ思うこと。。。 [呟き、独り言]

頑張ってます蕎麦宿.jpg蕎麦宿に「頑張ろう」暖簾が掲げてあった。
「この暖簾、いいなぁ」って思ったが売ってなかった。その辺りに立ってるのを引っこ抜いて持ち帰るワケにもいかないしな。
「持って帰ってどーすんの?」
「家の玄関に立てる」
「・・・」

蕨屋美和さんのコメにあったけど、大旦那が言ってた「●●さんはウチの営業みたいなもんで」
このコトバに尽きるね。


はて?いつの船山館だったか・・・.jpg今だから書くけど、震災直後の2連泊強行って母親にも内緒で行ったんですよ。蛮勇でしたね。でも行ってよかったです。あんなにガラガラだった船山を後にも先にも知らないし超Welcomでした。
99の謎は達成できず、源泉の謎で84だったかな。以降は来年に持ち越しです。
来年は日帰り取材で、「ある公共交通手段で船山に行けるか」っていうのを実践するのと、船山近郊に眠る武田氏(穴山氏)の物凄く暗い暗面史を掘り起こします。
それと「朝食抜きプラン」にして、船山近郊のグルメを散策したいなぁ。船山の朝飯って相当なボリュームだから、喰っちゃうとグルメが散策できないのだ。

夜に灯る看板.jpg私は長年、伊豆辺りで第3の宿を探していた。
湯神や船山以外で「他に行きたい宿ってある?」
「さらでいいんじゃない」(ジャン妻)
私らの中で第3の宿に昇華したが、この宿って予約がヒジョーに難しい。俺は休日出勤が少なくなく、それでいて代休を義務づけられる会社でよかった。平日休めるモン。
マダムは俺と同じトシだが、「自分では30台のつもりなんですけど、鏡見て愕然とするんです」とか言ってた。
マダムと同じ齢を重ねていくのが何だか嬉しくテレくさく、それでいて心強くなる。気取らず自然体の宿。。。


では2012年を迎えましょう。
皆さんにとって良いトシでありますように。
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閲覧数で桁が違う記事BEST5 [呟き、独り言]

記事を毎日Upしてると、それほど偏ることなくコンスタンスにアクセス数が増えていく。
でも気合入れて入魂して書いた「船山の謎」シリーズや、初の小説「盛秀と盛継」のアクセス数はさっぱりだったりする。
「数字を気にするのヤメなさいよ。自然でいいの」(ジャン妻)
そうはいってもさ。バロメーターって気になるじゃん。そしたら桁が1つ違ってやけに突出した記事が5つあった。
(数字は2011年12月31日13時の時点で)
5位 「江~姫たちの戦国~正しい時代考証の場面」 1149カウント!!
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-08
江1.jpg江2.jpg
このドラマ、アホらしくて本能寺以降は観るのヤメちゃった。
「清盛」は期待しています。でもやはり2013年の「八重の桜」ですな。

4位 CoCo壱 「ルー多めってできるの?」 1338カウント!!
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-07-03-1
人生初!!ルー多め!!.jpg
ちょっとちょっとsatomiさん。これってきっかけはアナタなんですけど。でも私、この時以来「ルー多め」なんて言ってないです。言えないんですどうしても。
何しろ言いたいことが言えず、いっつも下を向いてますので。
言えるアナタは凄いっ!!

3位 芳泉荘Again~東府やResort&Spa-Izu 1424カウント!!
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-01-1
芳泉の庭1.jpg芳泉の庭2.jpg
芳泉の庭3.jpg芳泉の庭4.jpg
離れ1.jpg離れ2.jpg
離れ3.jpg本館1.jpg
本館2.jpg本館3.jpg
大正館(よくぞ名づけたり).jpg本館4.jpg
気づいたら桁が違ってた。
なかなかいい宿なんでしょうかね。私はちょっと行こうという気にならないけど。

2位 ミニ浴衣で押しの接客・塚田農場 1481カウント!!
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-21-1
塚田農場.jpg
コース.jpg
処理済~女だらけ.jpg処理済~ 接客中.jpg
何でこんな記事が2位に。。。
同じ支店の飲み会で2回行きました。今んトコ3回目はありません。私はその支店に今でも週1日入ってますが、今年はバタバタして忘年会は開催されなかったようです。

そして1位。次も何でこんな記事が。。。
1位 さらば中村耕一♪ 3034カウント!!
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-13-2
中村耕一.jpgさらば中村耕一.jpg
在りし日のJAYWALK1.jpg
在りし日のJAYWALK2.jpg
この記事は震災翌日に脱退発表があったモンだからカーッとなって書き殴った記事。ものの30分かかりませんでしたがコメントは賛否両論。
待ってたんですがね帰って来るのを。今でも思ってます。何で脱退しやがったんだって。それはおそらく新生JAYWALKの新しいものに触れてないからだと思う。でもその新しいものが、過去のものを凌駕するかどうかはわからないしね。
やはり未練があるんです。
コメントにあった“通りすがりの人”って、もしかして。。。

見てて思うんだけど、会津蕎麦宿も甲斐南部宿もないじゃないの。
そうなのよ。会津蕎麦宿はコンスタンスにカウントされるけど、甲斐南部宿は純粋な宿泊記より、99の謎や周辺の散策とかが多いし。
二つとも宿そのものは完成されてますからね。
記事の内容にもよるけど、自分が入魂して書いた記事より、軽い気分で書いた記事の方がウケるのだろうか。わっかんねぇなぁ。
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社内の姐と妹(Z女史&U君) [人間ドラマ]

処理済~Z女史の後姿です.jpgZ女史の支店は日曜祭日も当番制で営業する時がある。
女史も主婦なので、日曜祭日に出れる日もあれば出れない日もある。出れない日は他の支店から応援を募るんだけど、応援者は外人部隊なので、中には女史の支店に慣れてない社員もいる。その時は私の出番になる。私は女史の支店の鍵を持っていて、釣線の場所、レジ締め、清算まで把握してるからね。
女史は言う。「いつもゴメンナサイ。また出てくれるの?」
こういう時の女史は目が潤んでいて、すがるような頼るような目になる。
「せめて正社員がもう1人いれば、アタシたちの店で休日も回せるんだけど」とも言っていた。
その2012年の年間当番カレンダーがまだ来ない。「カレンダーできたらちょうだい」って言っといたんだが。忘れてるなさては。
他にも年内最後の用があって行ったの。
「カレンダー来た?」
「あるわよ」
女史は、メーカーや卸から貰った2012年のカレンダーを箱いっぱいに入れて持って来た。「好きなの持ってっていいわよ」
「ち、違うよ。[あせあせ(飛び散る汗)]来年の当番カレンダーだよ」
「ああ、それね(赤)。だってカレンダーって言うからさ。カレンダーってこれじゃん普通」
パートさんがケラケラ笑い出した。
「アタシたちって漫才ね」(女史)[わーい(嬉しい顔)]
その当番カレンダーを見て打ち合わせ。「この日とこの日はアタシが出て、この日は△△さんが出て、ここがねぇ。出れないのよ」
応援を交渉するマネージャーは苦労しているみたい。「女史の支店の休日営業なんだから女史の支店のメンバーで何とかすべきですよ」ってホザいた野郎がいるんだと。俺は「だったらそういうお前は女史の支店に異動したらそのコトバが吐けるんかって言っとけ」って。
「出てくれるの?」
「出れる時は。だから用事がバッティングしないようにカレンダーちょうだいって言ったんじゃんか」
「いつもゴメンナサイ」
「いいよ平日休むから」
「平日、お休みできるの?」
目が潤んでいる。この人はね。自分を助けてくれる人の前ではこうなの。俺なんか特にそう。
「また来年ね」
「うん」
目が細い。潤んでやがる。そんな目で見るな。

女史の支店に休日当番で出たとしますよね。平日休むのは代休です。ウチの会社って案外こういうのにウルサイ会社でね。出たんなら休めっていう。(休めない場合もある)
この場合は代休です。では代休以外に有休はどうか。ここでキャラが変わります。Z女史の支店で釣線金庫が開かなくなった事件、その他に登場したド忘れオンナ、U君っていうキャラ。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-05-15-1
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-10-26
私は今のU君の支店にかつて関わっていた。U君を店長という形で異動させてからは任せて殆ど担当しなくなったのだが、ここ最近、U君がチョイチョイ俺を自分の支店の飲み会に誘うんです。
前にボンガの記事(http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-11-09-1)でUpした時。そして今年の忘年会。
「忘年会、来てくださぁい」
前回は若手社員を引き抜かれてブーブー言ってやがった。今回は何の話があるんだ。また文句か愚痴か。どうせロクな話じゃあるまい。
「また韓国料理じゃねぇだろうな」
「ボンガの方がいいんですかぁ」
いや、韓国料理はもういい。和食だった。新宿東口のこの店「北の幸 釧路港」という。ここに俺を入れて6人で繰り出した。
釧路港パンフ1.jpg電飾看板2.jpg
釧路港パンフ2.jpgゴロ看.jpg
電飾看板1.jpgコースじゃなかった。アラカルト。なかなかいい店でしたよ。
「1人一品ずつ注文しましょうよォ。○○さん(俺のこと)何がいいですかァ」
「カニクリームコロッケ」
皆、固まった。笑われた。子供みたいだって。
刺身盛り合わせにはホヤが出た。ホヤなんて大量に喰うもんじゃないが味とクセは悪くない。
しばらく飲み食いしたらU君の「ウチの会社ってぇ」から始まった。
来たか。俺はやや身構えた。
U君は「有休消化ってできないんですかぁ」って言って来たんです。
有休を取得するのに他店からHelpを貰わないとならないケースが多々ある。協力し合う風土はある。でも、
「Help貰わないでまわせるよう社内環境を整えて欲しいんですぅ」というんだな。
俺は困惑した。
それができれば苦労しない。まさかU君のような中堅常識社員の口から“有休消化”なんて単語が出るとはね。だが席には最近入社した社員もいる。ここはしっかり答えないといけない。
「有休を取得するのは構わんさ。だが応援を依頼するのに“有休消化”っていう単語は使わないでくれないかなぁ。応援で来る側も有休“消化”なんてできてないんだしさ。有休消化なんてしてる社員は今はいないと思うよ」
「ええでもぅ、前は取れてたんですぅ」
「前は取れたって?」
「kumakoさんが来てくれてたんですぅ」
「kumako?あのブタがか(失礼)」
「コラぁ。そんなこと言ってぇ」
「あのブタ、今は来てくれないのか?」
「何だか人がいないみたいでぇ。大変みたいなんでぇ」
(kumakoの記事http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-11-15-2
「なら今は有休を取れない時期なんだよ。でもU君が体調崩したり、身内に何かあったり、産休育休なら全力で休ませるぜ。それって絶対な理由だからさ。他の支店も納得して動いてくれるさ。でも“消化”ってぇのはなぁ。。。」
「アタシだって産休が夢・・・」・・・わーったわーった。この問題は年越しでしてね。俺も譲らなかったが、U君は権利を強く主張するというような大袈裟なわけでもなく、ちょっと言ってみたかったんだぁみたいな感じでしたが。Z女史の休日当番でまたU君と組む日があるのでそこでイロイロ話そうやと。

Z女史は姐に近い。
U君は妹かも。
この2人は同じ血液型で、接点もあるらしく、一度、2人で組んだことがあるという。見てみたかったが。
私がZ女史の支店でU君と再度組むのは年明けてから。そこで噛み含めるように説明するつもり。
私には姉妹はいないけど、いたらこの二人みたいなのかなって思ったりする。
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船山史家(ジャンキー)2011年総括 [呟き、独り言]

3.11・・・
その時、皆さんは何処にいましたか?
私は武蔵小杉駅でJR南武線から横須賀線に乗り換える連絡通路を歩いていた。通路は工事中で、仮設の壁、フレームやビーム(梁)が凄まじい音で揺れた。足許も。
武蔵小杉駅から大倉山まで歩き、たまったまタクシーを摑まえた。カーラジオでは仙台市内の惨状、名取川増水などを聞いた記憶がある。
私だけではないが、それからしばらくは震災シンドロームに悩まされる。
外へ出ると・・・.jpg綱島街道1.jpgナマズ街道.jpg
信号が点いていない.jpg有志が誘導.jpg横浜方面渋滞中.jpg
警察が誘導中.jpg日吉駅方面.jpg緊急車両.jpg
園児が非難.jpg日吉駅1.jpg日吉駅2.jpg
鶴見川を渡る1.jpg鶴見川を渡る2.jpg渡ったら電気が.jpg
パチンコ屋.jpg上り方面が渋滞しだした.jpg渋滞のタクシー.jpg
港北区役所.jpg大豆戸交差点の夕陽.jpgタクシー乗車、新横浜方面へ.jpg
トイレ休憩中.jpgオイオイ・・・.jpg闇は迫ってきた.jpg
横浜新道に入る1.jpg横浜新道に入る2.jpg松屋2.jpg
松屋大混雑.jpg松屋大混雑2.jpgジャン実家の夕餉.jpg

その震災から1週間後。。。船山初の2連泊!!
当然のようにキャンセルが相次ぎ宿から悲痛なメールが届いたので、何かあったら帰れなくなるのを覚悟し、必要最小限の大事なものを持って強行した。
あんなにガラガラだった船山館を知らない。計画停電で夕餉は4時。館内真っ暗。蝋燭の灯。渓流の内湯がダウン。
停電直後の1階廊下.jpg停電直後の貸切湯入口.jpg闇の渓流の湯.jpg
闇の1階廊下2.jpg廊下の蝋燭.jpg階段踊場の蝋燭.jpg
フロントの蝋燭2.jpg215室の蝋燭の灯.jpg
暗黒の船山館だった。
全室が暗闇の中で息を潜めて沈黙していた。音は船山川のせせらぎだけだった。
20日の朝が来た.jpg早朝の船山.jpg
山梨新聞1.jpg山梨新聞2.jpg
原発情報に気を取られ祈るような思いの滞在だったが・・・
行ってよかったと思う。

原発の影響で蕎麦宿が・・・
会津藩蕎麦宿湯神.jpg頑張ってます蕎麦宿.jpg
「昔から来てくれてる常連さんはいいんですけど、原発の影響で新規のお客さんが・・・」(大旦那)
ちょっとだけボヤく大旦那。蕨屋美和さんのお話だと、私はこの宿の営業部員に所属されたらしい。[わーい(嬉しい顔)]

20周年記念で押さえてあった高嶺の花の宿。時の宿すみれ
いざ。。。.jpgすみれ玄関.jpg
握り3.jpgサーロイン4.jpg
米沢牛を堪能したが再訪はあるだろうか。
いい宿なんだけど高いし遠いし、ちょっとカッコつけだし。
デカいあや子さんは、宿の女将というより、営業のプレゼンみたいだった。もうちょっと、かよわさ、ダサさ、みたいなのが醸し出されていればなぁと思うのよ。

処理済~U子の後姿.jpgU子よ。。。
「私をいつも気に掛けてくれ、可愛がってくれたのは○○さんだけです。でも○○さんは私の直接の上司じゃないじゃないですか。もう会社に居場所がありません」
3年で7回異動という過去に前例を見ない前代未聞の超問題児だったが私は大好きでした。今でも会いたいです。
街中で似ている人を見かけると気になる。U子が助けを求めているような気がするのです。
U子が去って私の中ではかなりデカい空洞が開いた。他の問題社員どれを見てもたいしたこたぁなく小者ばかりで燃えないんです。
U子は俺に問題社員から逃げない気概を植え付けてくれた。生涯忘れないだろう。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-11-26 (~カテゴリ人間ドラマ)

ヒロ兄(アニ)さんとの邂逅
大阪難波でお会いした。
私は大阪の知人ってゼロだったんです。前に某所に支店があったが今は売却されてしまったのと、Z女史は大阪出身だが今は完全に東京コトバだし。
「今から大阪で一番のコテコテの場所をご案内しますワ」
さっぱりした人ですね。
千房正面.jpgとんぺい焼き2.jpg
焼きそば2.jpg青海苔をかける.jpg
鰹節をかける2.jpg処理済~ヒロ旦那.jpg
千里十里1.jpgヒロ兄さんとは先日、和歌山のこの店で再会した。Upは来年予定ですが、私はとうとう和歌山へは公用で行くことがなくなってしまったのが残念無念。
なので「千里十里」には“お別れ”の意味もあって行ったのもある。
もちろん今後は私費で行きますよ。






高校時代から30年聴いて来た柳ジョージさんの訃報
.ジョージさん4bmp.jpg.ジョージさん5bmp.jpg
「ああ、来たか」って。いつかは来ると思ってたので。
でも亡くなってから彼の唄、曲は俺ん中で輝きを増したような気がする。
ジョージさんのCD1.jpgジョージさんのCD2.jpg

ダメさよもう二度とやっちゃ.jpgこの人の脱退
そりゃないよとしか言いようがない。
まさかね。帰って来ると思ってましたから。
フリーウエイの知久社長が「弱い人間だと思います」って言ってたけどホントそう思う。
社長が用意した保釈金を断ったそうですね。無理にでも保釈金で保釈させて会社に借りを残せば良かったんだ。そしたら彼、脱退なんかせず、在籍したまま身を粉にして働いたんじゃなかろうか。






ひだ路行灯.jpg初めて安房峠を越えて、ひだ路へ
今でも思うけど地味な宿だったねぇここ。
山間の辺境地で陽射しもあまり射さないし。日照権無いんじゃないのか。
あの満面の笑顔の女性スタッフは元気だろうか。「あんな表現で書いて」(ジャン妻)
今は雪の情景がスバラしいようですね。この宿は飛騨牛だけに拘ることはないと思います。それと妊婦さんに優しい宿だと思った。書き込みも多かったし。


「さらの木」でsatomiさんkazuさんと、ぐーぜんバッティングしたこと
ぐーぜんですよぐーぜん。
マダムが黙ってたのがいけないの。
処理済~4人記念写真.jpg夜に灯る看板.jpg
私は長年、伊豆か何処かの近場で3番手の宿を探してたんだけど、この日の滞在で、「さらの木」は、会津蕎麦宿、甲斐南部の宿に継いで、私の中では3番手に昇格した。
だがこの宿ってとにかく予約が難しいんだ。

鳥佳
処理済~モクモク2.jpgまた俺だけになっちゃった.jpg
いつもの〆のセット.jpgディープな鳥佳.jpg
地元の焼鳥屋の聖地。
もっと早く出逢いたかったけど、このトシで出逢えたからハマった気もする。
疲れた心を癒す小さな小さな右暖簾。
マスターとスタッフの“社会人はこうあるべし”という上下関係。
「アンタがそこまで入れ込む居酒屋って和歌山の千里十里以来じゃないの」(ジャン妻)
そうかも知れない。この右暖簾にはジャン妻も1人で行って欲しい。
まだ出逢わぬみみん女史に大感謝。

船山川の変貌
瑞々しかった河原が荒涼たる河原になってしまった。
大岩周辺1.jpg大岩周辺2.jpg
土石流の痕跡1.jpg土石流の痕跡2.jpg
えぐれた河川敷1.jpgえぐれた河川敷2.jpg
杉尾1号堤の下.jpg杉尾1号堤の先.jpg
流木と杉尾1号堤.jpg流れて来た流木2.jpg
流れてきた流木1.jpg土石流の痕跡3.jpg
いつかは草が生えるだろうけど、来年の蛍は大丈夫だろうか。ちょっと心配です。

2012年はもうすぐそこまでやってきている。あっそういえば、私らはまだ年賀状を書いていないのだ。
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伊東甲子太郎がやってくる [人間ドラマ]

刺身盛り合わせ.jpgYoko、肉子、雪子たちの支店長(カロリーメイトが大好きhttp://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-06-03)の異動が決まり、忘年会は歓送迎会も兼ねて開催された。
(異動先の)「支店周辺には飲食店が殆どないですよ。カロリーメイトはコンビニで売ってると思うけど」
「ここに買いに来ますぅ」
俺は失笑した。コンビニなんかよりウチの店の方が安いんだとさ。

後任の新店長も呼ばれた、というか、俺が呼んだ。「参加してくれ」って。
その新支店長とは誰か。
伊東甲子太郎という熱いキャラ。
前に掲載した河原のBBQ(http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-05-07-3)にちょっとだけ登場した。バリバリの社内改革派です。
彼は俺の前に座り、俺と酒を酌み交わしながら周囲に熱く語ってた。話が長ぇんだ。専門用語を駆使するもんだからよくワカランのよ。俺も途中で辟易して雪子の席へ逃げたりした。
この異動案は11月のダラ会議で決定したんだけど、内示されたのは12月になってから。穏やかなカロリーメイト支店長に代わって熱血改革派の伊東甲子太郎が来ることで、Yoko、肉子、雪子他、スタッフは戦々恐々となった。
Yokoのアホは「知ってたんですか。知ってて何で教えてくれなかったんですか」
アホッ。事前に洩らすワケがなかろう。事前に知ったら知ったでどうすつツモリだったのか。
普通、こういう飲み会って、酒が廻ると席を適当に移ったり、お疲れ様でしたって言うもんだけど、細長い小上がりなので動き難いとはいえ、誰も甲子太郎に挨拶も無けりゃお酌もしねぇでやんの。
処理済~雪子さんとジャン妻.jpg雪子は言う。「来年、どうなりますかね」
甲子太郎に聴こえないように言う。店ん中で皆、声高になって来たので雪子の声は聞こえないと思うけど、甲子太郎の熱い声はデカいので向こうの声はこっちに聞こえる。
カロリーメイト支店長は大人しいけど事なかれ主義だったが甲子太郎はそうはいかないだろう。新店長は「まず、スタッフ1人1人と面談をします」という。
酔って頬が赤い雪子は何だか憤懣しきりである。
「肉子さんは相変わらず変化を嫌うし」
「Yokoさんは最近、勤務時間は自分勝手だし」
3人とも大丈夫かな~。
(肉子はご両親と高級牛肉を外食するのと、Yokoもご両親が不在で娘さんの面倒を見なきゃなんないので不参加だった)

処理済~YuちゃんとT君.jpg写真左はYuちゃんという子。
「私をここに置いてください」http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-04-10-3に登場した子だが、「私だけなんで異動ないんですかね。同期の他の子はほとんど異動してるのに」
「何を言ってやがる。俺に手紙書いただろうが。手紙っつーかポストイットのメモでアタシをここに置いてくださいって。あの手紙まだ持ってるぞ俺」
Yuちゃんの隣はT君。
「迷える子羊・T君の無断欠勤事件」http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-02-07に登場したキャラだが、「来年は家に行かないからな」って脅かしといた。
T君は今年の前半から夏場にかけて辞める寸前までいったが何とか踏み止まった。
この2人は若手なので、甲子太郎へのアレルギーはないようです。
処理済~お持ち帰りの雪子さん.jpg雪子が料理の残りをタッパに詰めてるところ。
←何だかこの写真、ポルポさんみたいだなぁ。






解散の情景です。来年からは新店長、伊東甲子太郎のもとで新しい展開になるだろう。
処理済~また来年逢おう1.jpg処理済~また来年逢おう2.jpg
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どうなる?「鳥佳」のレバ刺 [居酒屋]

いつものレバ刺.jpg
年内完結の予定でしたが、もう1編追加します。12月15日の朝刊一面に、レバ刺が生食禁止の可能性の記事が出て俺は固まった。
「鳥佳」の離れで俺とレバ刺を喰った女性社員http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-11-17-1は「生肉だぁ。久々の生だぁ」って絶叫してたけど、「禁止令出ますね。人生の楽しみの一つが無くなります」と悲しんでた。


焼肉業界も大打撃だろうが、「鳥佳」のレバ刺はどうなるのだろうか。12月の最後の月曜、22時半に行きました。右暖簾は私ともう一人だけだった。

私はマスターの焼き場の前に陣取って静か~に飲み食いしていた。席1つ空いて左の男性客とマスターの会話が耳に入るんだけど、断片的に拾い集めると。
吉田類氏の「酒場放浪記」には、マスターのYさんは湘南のヨットマンだったとある。
マリン関係で日本全国や海外を廻ったような会話が聞こえたのと、隣のお客さんがズバリ「マスターって幾つなの?」まるで俺の代りにきいてくれたような質問をズバリしていたのを小耳に挟んだら、「200●年のヨットレースで引退した時に4●歳だった」っていうから今はお幾つなんだろうか。
マグロ赤身.jpgつくねとネギ(タレ).jpg
チーズ巻きとつくね(塩).jpg皮もいただいた.jpg
ニンニク、銀杏、とっかかりは皮がついたまま焼く。
皮を落してからまたじ~っくりと焼く。
うずらは黄身がトロ~り。
うずら.jpgニンニク.jpg銀杏.jpg
いつもの〆のセット.jpg焼きお握りは時間をかけて丁寧に焼く。白いお握りがちょっとずつちょっとずつ、じれったいくらいに色がついて焼けていく。
ハケでタレがまぶされまぶされ、ひっくり返してまた焼き、何回もタレがまぶされ、海苔も火で軽く炙られ。愛おしそうに焼かれていく。
絶妙のタイミングで鳥スープが出される。
右の板場にいる男性2人はマスターに素材を渡す時、受け取る時、必ず軽く一礼する。親方と部屋頭といった感じである。




処理済~モクモク2.jpgまた俺だけになっちゃった.jpg
左にいた常連さんが帰られて右暖簾は私一人になったのでズバリ訊いてみる。
「レバ刺どうなっちゃうんですか?」
マスターは熱く静かに持論を展開してくれた。
「ああいう報道もそうだけど、今、やたらと手を洗うものってあるでしょう。手を洗うのって大事だけど、あんまり洗い過ぎると抵抗力がなくなっちゃうんじゃないかって思うんですよ」
除菌、消毒グッズですね。除菌アルコールティッシュ、ハンドソープ、ウエルパス、手ピカジェル等た~くさんある。
「普段、生活してても、電車のつり革とか、手すりとかって気にする人いますよね。でも人間って、お金やお札は平気で触るんだよね。手を出すんだよねぇ」[わーい(嬉しい顔)]
このくだりに爆笑してしまった。
次に肉の問題。
「報道されたのは牛だけど、ウチは新鮮な豚を使ってます。40年になります。安全性や技術とかウチなりのものを持って自信を持って提供していますから。だから何でもかんでも禁止禁止にするんじゃなくて、昔からの生食の食文化を護って行くにはどうしたらいいかっていうのを考えないといけないと思います」
マスターは俺に逆質問してきた。
「今後、どーすればいいと思いますか?」と、マスター。
「出すっかないでしょう。出します?」って俺。
「出します!!」
力強い表明でした。
また来年逢おう.jpg「ではまた来年」(俺)
「よいおトシを」(マスター)
「よろしくお願いします」(若い衆)
灯りは消えたが暖簾は出ているのは、店側もこの日を終えるのが名残惜しいのか。
もうすぐ激動の2011年が暮れようとしている。。。
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~そして誰もいなくなった~「鳥佳」 [居酒屋]

ジャン妻が、長年、「この子はちょっとなぁ」っていう社員(現在は支店長)がいる。
ちょっとなぁの意味は、媚びて来る、言い訳をする、早く結論を言わない、それでいて話が長い、といったもの。
その女性は新卒入社時は私が窓口だった。ちょっと書けないけど、「コイツは絶対に会社を裏切らない」くらいのかなりの苦労人で、Kumakoの同期でもある。もう10年経った。
近年、ジャン妻にもスリ寄って来て、「是非、一度・・・」
己の身を護ろうとしてるのかも知れないが、私はその女性の苦労を知ってるので、「アイツは苦労人だから話聞いてやってくれ」
ジャン妻も会食の機会を意識してたのだがズルズル引き伸ばしていた。ところが先日、ついにその女性の店でシステム上の問題が発生し、ジャン妻が施行に行って閉店後に居残る作業が発生した。
「スミマセン。今日は遅くなります」
「いいよ。アイツと飲みだろ」
ここが重要。許可を出したのは俺です。ところがジャン妻は、
「どうせ鳥佳に行くんでしょ」
よくわかったな。
何処で飲み食いしようと俺の勝手だっつーの。
長い前置きは、私が一人で飲みに行く自己弁護。「鳥佳」で私がラストの客になった夜のことです。
処理済~マスター黙々.jpg給料日前、ボーナス支給日前の(火)夜22時半前です。左暖簾は誰もいなかった。右暖簾も私と常連さんが2人。計3人。私はマスターの真ん前にいる。
スタッフの人数も少ない。マスターが焼いてるネタは全部俺のオーダー。
「全部並べて食べる人、一本一本食べる人、いろんなお客さんがいます」
私は出て来た鳥ネギとつくねを噛む。声に出さないで口パクと表情だけで
U・MA・I~(^^)v
「そう言っていただけると1日の疲れが・・・」[わーい(嬉しい顔)]

空いてるのでBGMが聴こえる。
「鳥佳」のBGMは決していい音響とはいい難いが、エコーがかかってるように聴こえる。LIVEかと思わせる。
もうすぐクリスマスなので、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」、ワムの「Last Christmas」が流れていた。
左右の常連さん、右の常連さんは煮込み担当のスタッフと談笑中。左の常連さんは赤ワインを飲みながら(焼鳥にワインですか。。。)、マスターの片腕のような女性スタッフ(アスパラ爺さんをあやしていた人)と話をしている。この時、ちょっとだけ小耳に挟んだのですが、「鳥佳」スタッフの忘年会は朝まで飲んで騒ぐそうです。皆、若いし、普段は物静かだから、さぞかし爆発すると想像されます。
マコガレイの刺身.jpg並んだ並んだ.jpg
上大岡在住者さんも仰ってた通り、この店は焼酎のボトルキープが出来る。私もジャン妻と来た時、1本入れてあるのだが、私1人の時は「竹鶴」の熱燗一本ヤリ。ボトルキープしてる焼酎は私1人では飲まない。いつかまた数人、もしくはジャン妻&〇〇ん女史と離れで飲んだ時にはその焼酎を持ち出すでしょう。
私がこの店で「竹鶴」を飲むお猪口はどうもいつも同じモノのようで、同じ形をしているのに気づいた。ってこたぁこの店はあまり熱燗って出ないのかな。
このお猪口は、細くなっているところに口をつけて流し込むんだけど、そうでないヘリから口に持ってったら沮喪をしてシャツにこぼしたことが何回もある。
「この形、いいでしょ」マスターが何処からか選んで手に入れたようです。軽くなく、重くなく、細くなってるところか自分の口に流し込むとソソウをしない。もうすっかり口元に慣れました。
お猪口.jpgツクネ.jpg煮込み.jpg
思い切ってマスターに訊いてみた。
「何で初回注文の紙、止めちゃったの?」
よくぞ訊いてくれたという感じでもなかったが、饒舌に解説して下さった。
「この店も古いスタイルでもう〇〇年もやってきましたが、古いスタイルを残しながらも、新しいもの、新しいシステムを導入しようとTryしたんです」
「あの紙がいいっていうお客さんもいるんですが、お会計時に時間がかかるのと、何がよく出るかってのを今まで私の勘でやってきたので、そういうデータも収集したいし」
「若いスタッフはゲーム感覚でやってます。覚えも早かったです。1ヶ月前くらいからリハーサルというか練習してたんですが、1人だけあの操作が出来ない人がいるんですよ」
操作できない人って誰よ?もしかして・・・?
「そう。私です」[わーい(嬉しい顔)]
よく出るネタがヤマになっちゃうのをなるべく避けたいし、売れ筋を数値データで押さえたいという試みのようです。

マスターが左暖簾をしまった。紅い灯を消した。中から鍵をかける。そのタイミングで、
「お先に上がりまぁす」
ありゃりゃ。どんどんスタッフが去って行くぞ。右暖簾には私だけ。私とマスターだけ。
そして誰もいなくなった。
そして誰もいなくなった2.jpgそして誰もいなくなった3.jpg
そして誰もいなくなった4.jpgそして誰もいなくなった5.jpg
まだ点いている.jpgだが右暖簾はまだ出ている。
紅い灯も点いている。
会計して出る直前に訊いてみた。
「今、お客さんが入って来たらどうすんです?」
マスターは何て応えたか。敢えて書かないけど、感涙ものの台詞でした。
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源泉探検後の船山温泉泊 [船山温泉]

今回の訪宿はジャン妻のBirthdayプランなんだけど、昼間はジャン妻そっちのけで、船山川上流にある謎の源泉探検や荒れた河川敷の散策とかで、船山アドベンチャーワールドといった観だった。
以下は軽トラ車内での会話。
「あの記事、奥さんの台詞はよかったですねぇ。」
「何の記事?」
「居酒屋の記事」http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-12-04-5
「ああ、あれか。俺がアタマ撫でられた記事ね。あれは背後からいきなりやられたのよ。失礼だよなぁ。店が止めなきゃ。アイツ(ジャン妻)啖呵切ったらしいですよ」

「あの居酒屋のレバ刺はどうなっちゃうんですか?」(これは鳥佳のことです)
「う~ん、あの報道が出る前、店のマスターは、春頃には提供できなくなるかもなんて言ってたけど、どうかなぁ」
「ウチの今、役所に言われて、鹿刺を出せなくなったんですよ」
鹿刺が出せなくなった??
それはまた南部町もお堅いことをする。2泊目の選択肢が減ってしまうじゃないか。
(鳥佳のレバ刺のことですが、マスターに訊ねてみたので後日、Upします)

探検から戻ったら汗ダクになったので、泥を落として静山の湯へ。
堰堤の水の流れが偏っちゃってましたね。
静山の湯.jpg水が偏っている.jpg
部屋に案内されたのと、食事時に俺らを担当したのは若い女性、新人さんだった。前にいた新人さんは警察学校に行っちゃったらしく、その補充だと思う。
武井さんって新人さんが入ると必ずといっていいくらい俺らんトコを担当させる。緊張してやがら。
「お料理の説明を・・・」
俺らは説明なんか必要ないんだけどさ。「要らねぇよ」って突っぱねたら教育にならんし一通り説明して貰った。
(MさんやNさんなら、要らねぇ、で通じますけどね)

これは何の鍋かはご想像にお任せします。肉も野菜も美味いよ。(料金は内緒です)
春菊がいっぱい.jpg何の鍋かな-1.jpg何の鍋かな-2.jpg
何の鍋かな-3.jpgドロッ.jpg雑炊かほうとうにしたいなぁ.jpg
新人さんに突っ込んでみる。「これ、喰ったことある?」(俺)
「いえ、ないです」
「じゃぁそのうち、武井さんの傍で試食してみたら?」(ジャン妻)
「ハイ」
新人さんはまだ慣れないせいか緊張しまくりだったね。まぁ場数を積むしかないですよね。食事処(やつで・・・だったかな)からは本館の廊下や厨房出入口が丸見えなんだけど、何だかドタドタ走ったりしてましたね。転ばないかなと期待して見てた。
甘くてコリコリの岩魚.jpg表面パリパリの素揚げ.jpgワインビーフ.jpg
今年は米沢や飛騨で高い肉を食ったけど、私は甲州ワインビーフヒレの歯応え、噛んでジワ~っとにじみ出るウマミと、多少の歯応えが好みです。
「レアよレア」
「ウエルダンでいい」
いつも主張がぶつかるけど、自分らで焼くから衝突しない。厨房にシェフがいて各人の好みの焼き方に合わせてたら宿泊費に跳ね上がるだろう。
「焼けたぞ。喰えって」
「もうレアじゃなくなったからいい」
ワッガママだなぁ。

醤油に漬けて焼いてみる。
「何やってるの?」
「こうするとな・・・」
ジャン母は市販の焼き肉のタレなんて使わない。醤油だけ。こうするとジャン母と同じ味になる。
ウエルダン.jpg醤油に浸す.jpg再度焼く.jpg
酒は「笹一」を五合、寝酒に二合。

噂の男性スタッフを2人みかけた。
1人は武井さんの片腕で白衣でメガネをかけた人。もう1人は背の高い人。
「男性はいいですよ。怒鳴れますから」だそうです。
宿の気持ち.jpg215室の夜.jpg渓流の湯内風呂.jpg
夜の渓流の湯から.jpg宿の灯り.jpg
215室で.jpg貸切風呂の「二人静」は浴槽がさすがに削れて目立ってきた。剣岳とまで言わないが、双耳峰の十枚山みたいになってる。縁に座るとケツに喰いこむ。
訊いてみたら、「二人静」と「渓流の湯」露天は改装計画があるそうです。

前回の台風12号宿泊時にポイントカードは埋まっていたのだが、今回はジャン妻のBirthdayプランなので使わなかった。
「アタシのBirthdayに割引を使うな。現金で祝え」

眩しい朝餉.jpg名残惜しい朝風呂.jpg
次回は春なんだけど、その前に武井さんから1月2月の宿泊をススメられた。ハッキリ書いちゃうけど、船山温泉は1月2月は売上が厳しいのだ。冬場は儲からない宿らしい。
朝の船山館1.jpg朝の船山館2.jpg
皆皆様、是非是非1月2月にお出で下さいませ。
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変貌した船山川と台風15号爪痕  [船山温泉]

一級河川の船山川は明治~大正にかけて、記録に残っているだけでも4回氾濫している。
(過去記事です。http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-10-17
河川の長さは5km程度なのだが、水源とする御殿山、大森山、杉尾一帯の斜面が急で地盤が軟弱だからです。
昭和初期から護岸工事が施工され、近年でも工事は続いている。
だが、今年9月21日~ノロノロ雨台風15号は、氾濫という規模ではないが、船山温泉は河川敷と山々に挟まれた狭隘な地にあるので、小さくない被害をもたらした。
(過去記事です。http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-09-23-1

以下の3枚は武井館長から届いた写メです。
駐車場裏、二段堰堤のある沢が40年ぶりに崩壊。
船山川は大増水。河原一面、泥水に覆われた。
土石流2.jpg荒れる船山川.jpg地すべりと重機.jpg
その痕跡は、3ヶ月経った現在も残っている。
船山橋から見た写真。下左写真は3月か4月の撮影ですが、現在は下右写真のようになっている。
3月の船山川1.jpg船山橋から見る.jpg
これは震災直後の3月18日の光景。。。
川原の巨岩1.jpg川原の巨岩2.jpg
これは4月の光景。。。
朝の船山川1.jpg朝の船山川2.jpg
それがこんなですよ。。。
大岩周辺1.jpg大岩周辺2.jpg
河原一面、土石流の痕跡です。。。
土石流の痕跡1.jpg土石流の痕跡2.jpg
川床が増床してたり、えぐれてたり。あれから3ヶ月以上経ったのに克明に残っている。
河原の様相が変わったのがわかりますか。。。
えぐれた河川敷1.jpgえぐれた河川敷2.jpg
河川敷は上流からの土砂、巨石が散乱している。
転がってる石、岩は崩れてまだ真新しい。
砂地もある。冒頭3枚目の写真のように、重機が馴らしたのかと思うが、それでもエグレてたり、カサが上がってたりする。
水の流れている位置も変わった。林道側に偏っている。
「武井さん、川の様相が変わっちゃったねぇ。あれってヤバくないの?」
「ヤバイです。次にあんなの(台風)が来たら」
「土砂を掘り出さないの?」(シュンセツ工事のこと)
「いやぁ予算が・・・」
河川敷を管理するのは国かな。国も南部町も予算が無いんでしょう。
荒涼として乾いた印象です。いつかはこの河原にも草が生え瑞々しさを取り戻すのだろうが。

以下の4枚は4月の杉尾1号堤ですが。。。
杉尾1号堤2.jpg船山川に沿って下る.jpg
朝陽に映える船山川.jpg堰堤を上から見る.jpg
杉尾1号堤はビクともしなかったが、12月現在の光景です。
杉尾1号堤の下.jpg杉尾1号堤の先.jpg
倒木がひっかかってるところ。
流木と杉尾1号堤.jpg流れて来た流木2.jpg
流れてきた流木1.jpg土石流の痕跡3.jpg
このブロックはおそらくは上流から流れて来たもので謎61で掲載した。
funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-05-04-1
かなり長年この河原に転がってたらしいが、何処かへいってしまったらしくみつからなかった。富士川に流れてっちゃったのかも知れない。
川原の落し物1.jpg川原の落し物2.jpg
駐車場裏の堰堤です。
この堰堤は近年に建設されたもの。荒れた沢らしいという噂だった。
駐車場裏の堰堤から土石流が崩れて駐車場に流れ、クレソン育成地を潰しやがった。この日もクレソンは出なかった。大根のツマだった。
土石流1.jpg崩れた裏の沢1.jpg
駐車場裏の堰堤1.jpg倒木がひっかかってる.jpg
船山館から上流、右上の山に沢があった。
この沢に向かう作業道があって、そこには削平した段があり、沢はその脇を流れていた。謎33と34で取り上げた。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-11-15
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-11-16
沢(台風翌朝).jpg沢蟹.jpg
この沢が崩壊した。
土石がU字溝や調節バルブを破壊して道に溢れた。現在も復旧工事中です。
崩れた沢1.jpg崩れた沢2.jpg
道路に押し出した.jpgU字溝が埋まった.jpg
他にも見えない部分で爪痕があるかも知れない。
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船山温泉99の謎 84.もう一つの源泉と、無名の大滝 [船山温泉]

一級河川船山川は林道大森鉈取線の水呑橋の先で二手に分かれる。(水呑沢を含めると三つ)
地図5.jpg
流れに向かって右の川は、旧船山橋を渡って林道の支線に沿って流れ、途中小さく暗い船山渓谷となって消えていく。左の川は昨日掲載した記事、僅かな源泉が染み出ていた場所と巨大な堰堤に行き着くのだが・・・
もう一つの源泉は、その左の川の途中にあった。大森橋に行き着く手前だと思う。
軽トラを畑や作業場がある私有地の入口に停めて徒歩で林道を登り、水呑橋近く、目ぼしい場所から河原に降りるのだが、河原に降りる前、武井さんが対岸を指して言う。
「あの辺りに滝が見えるのがわかりますか?」
滝?
滝があるのか。
そういえば対岸の木々、枯れ枝の合間に何やら見えるような。
船山川の滝だと私は過去記事http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-11-18他で、「杉尾1号堤の手前に小滝があって他に2箇所、滝ともいえぬそれほど高低差の無い段がある」って書いた。
この2箇所の段のうち、1箇所、水呑橋手前のものは9月末の大雨で大崩落して消滅した。その辺りのU字溝は土石で破壊されて埋まり、土石は道路に押し出した。
人口の堰堤ではなく自然の滝らしい滝は、船山温泉に向かう一本道が最後の人家を過ぎてすぐ、左手に杉尾1号堤を見てすぐの場所に見える。
それ以外にあるのだろうか。

水呑橋の辺り河原に降りる。
水量は多くない川を渡る。ここでふり返って確認したのだが、実際は水呑橋の沢も含めて三つに分かれていた。
船山川分岐点.jpg水呑橋と船山橋.jpg
平時の船山川の水量はさほど多くは無い。それが大雨になると様相を一変し、明治~大正にかけて大氾濫、今年も9月末に船山温泉裏の斜面を崩したのは近隣の大森山、御殿山を水源とする沢たちが変貌し、急斜面を一気に流れて増水するからです。
河原を歩く。対岸に渡って多少は道無き斜面を上下するのだが、河原も含めて前回ほど酷ではないです。
河原を行く武井さん.jpg茂みに分け入る.jpg
ちょっとだけ急斜面.jpg河原に再度降りる.jpg
河原を行く.jpgこの辺りの崖.jpg
滝の音が近くなってくる。その前方には堰堤ではなく・・・
岩を抉ったような自然の大滝があった!!
おっ!!滝がっ!!.jpg滝だぁ.jpg
滝つぼの脇に.jpgこんなトコに滝があったんかい!!
「これって自然の滝ですよね」
「そうです」
「滝の名前は?」
「ないですね」
そうか。無名の滝か。では船山大滝か大森滝とでも命名しておきましょうか。私も初めて見るこの大滝は林道から見えない。無名の滝だが落差は3~4mほどあってなかなかの滝です。「山梨の滝」みたいな世界にもまず載ってないだろう。自分が発見したような気分です。

堰堤ではないのでホンモノの自然の滝つぼです。そこに入り、脇の岩をチェックすると、ここにも岩から白いものがにじみ出ていた。もう1箇所より量が多いようです。
岩からにじみ出ている1.jpg岩からにじみ出ている3.jpg
水溜りが白く濁っている。葉っぱも変色している。
源泉の水たまり1.jpg源泉の水たまり2.jpg
「これって不用意に嗅いだりしたらアブないかな」
那須や箱根、草津辺りにありそうな命の危険があるほどのレベルではなく、指につけて臭いを嗅いでみるとなるほど硫黄臭が微かにしますね。でも鼻はヒン曲がるほどのことはない。船山温泉と同程度の臭いです。十兵衛さんだったら舐めるだろう。

「この場所を開発しようとした酔狂なヤマ師はいなかったのかな」
「いないですね。開発って人の集まるところに投じるものなんです。山梨でいったら富士五湖とか。ここなんかとてもとても・・・」
そういうところに人知れず眠ってる自然の源泉とはこういうものなのかと思った。これが湯量多く、温度も高かったら臭気と熱で濛々とするんだろうけど。ここを掘削して船山の裏手に引いて2号館でもできないだろうかなんて考えたりするが、大水が出たら潰されるだろう。
この二つの源泉が糸魚川~静岡構造線か、成島断層から湧出ているのは間違いないと思う。先代、武井春美翁の話だと、他の場所でも成島や大森には出るという。
武井さんお疲れでした。「船山館」に戻って軽から降りた時、「自分が●●みたいだって表現で書かないでくださいね」と釘を刺された。●●は動物の名前。武井さんも私の文章比喩のセンスを熟知してきたみたいだが、崖や河原をスイスイ跳ねるように飛び回る武井さんは確かに野生の●●以上だったと思う。●●みたいにって構成済みだったのを見事に見破られてしまった。
読者諸兄氏へ。私みたいな閑人はいないと思うけど、この源泉へは絶対に行かないで下さいねっ。
こんな斜面です。こんな土石流の痕跡もあります。
こんな斜面を.jpg土石流の痕跡.jpg
命の保障はありませんから。。。
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