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党首会談 [コラム・雑記帳]

川中島の悪夢にうなされる信玄。                一人、管領疲れを酒で紛らす謙信。
信玄(貴一)4.jpg謙信(恭平)4.jpg
夢から覚めた信玄と、杯を取り落した謙信が、場所は別なのに一つの闇で向かい合う。
どちらからともなく話しかける。
信玄(貴一)1.jpg謙信(恭平)1.jpg
「そなたは天を信じ、毘沙門天に身を委ねておる。天の力頼めば心安らかなる日々であろう」(信玄)
「天に身を委ねるは己を無にする厳しい戦いにて、そなたの如く自力信じられるものは幸いじゃ」(謙信)

誰にも言えず、家中にも言えない心中を、永遠の宿敵にこぼしている。
何だか双方、相手を羨んでるようにも見える。
問いかける謙信(恭平).jpg問いかける信玄(貴一).jpg
「この乱世、己の力頼むしか生きる術なし」(信玄)
「天に導かれて初めて己あり」(謙信)

二人の譲れない自己路線、自己主張。
そしたら心療内科のカウンセリングのような対話になる。

「そなたは天の声、聞きすぎておる。自力願わねば、他力また現れず・・・」(信玄)
「そなたは己の声に惑わされておる。自力とは、己の無力知ることなり・・・」(謙信)
自己主張する謙信(恭平).jpg自己主張する信玄(貴一).jpg
最後に、双方の言葉が入れ替わる。。。
謙信(恭平)2.jpg信玄(貴一)2.jpg
「・・・自力願わねば他力また現れず・・・」(謙信)     「・・・自力とは、己の無力知ることなり・・・」(信玄)

ファンタジーですなこれは。第43回、「八千年の春」のワンシーンです。
コメント(2) 

コメント 2

脇坂中務大輔安宅

画像付きで紹介してくださってありがとうございます。

この「武田信玄」は、声に出して唱したい台詞が沢山あるのですが、それにしても、こういう重々しい大河ドラマはもう二度と出来ないでしょうね。それが寂しいです
by 脇坂中務大輔安宅 (2014-05-27 14:57) 

船山史家

脇坂中務大輔様、過去記事にコメントありがとうございます。
中井信玄と柴田謙信の対話ファンタジーはこの後もう一回あって、京へ西上する前の関東対陣の時に、
「最後の別れに参った」
「京へ上るか。都は遠いぞ」
なんてのがありましたね。
二人とも役柄にハマってたと思います。今の大河は軽いですが、これは重厚な大河でしたね。
昨日、船山史家の呟きⅡに、信玄の野田城狙撃ネタをUpしているのでよろしければそちらもご覧ください。
by 船山史家 (2014-05-29 06:49) 

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